そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編 - second volume

http://www.ntv.co.jp/yutori/special2017/
脚本:宮藤官九郎 演出:水田伸生
 
とりあえず3億5千万のうまい話は消えてなくなってチャンチャン!だと思ってたんで特に驚かないけど、モノレールの軌道、急カーブは良くないんじゃないかなあ?坂間酒造の土地使えよw
結局今回はやまじーの話のようで、表立ってはないけどほぼほぼ茜ちゃんの妊娠話サプライズってことか。安藤サクラのリアル妊娠もあって、最後やっと妊娠発覚のとこなんかホントいい顔してた。和む。
というか茜ちゃんの妊娠にマジで気がつかねーゆとりトリオ何なん?バカなの?(バカだよ)
てことで本編のときよりまりぶはまともで常識的だし坂間っちはテンション高くて超ウゼエ。本当に一人で空回り。バカなの?(バカだよ)
前編と同じノリでうだうだうるさくやってる間になんとなく話は進んで、身があるような無いような内容のストーリーは最後には(伝家の宝刀ご懐妊ネタで)なんとなく丸く収まったというクドカンマジック。いいけどこの番組で明治安田生命クドカンととーりが兄弟設定のCM流すのやめろーwwwややこしいw
初っ端のとっちらかってる坂間っちの時系列で〜ってやつと実家で何でも話しちゃう山ちゃん、故郷ではカリスマな山ちゃん、スナックでのまりぶと正和の隣同士のLINEのやり取りサイコー笑った。というかまりぶがまともな反応してると余計にヒヤヒヤするのはなんでだw 何気に車だからウーロン茶とか、坂間家に着いたらちょっと寝るとか、リアリティ演技w
あとLINEの着信音、あれってありなの?(LINE使ってないから知らない)いいなあアレw
ゆとり三バカトリオと違ってゆとりモンスターと言われながらも目ざとくはしっこい山岸ちょー使えるやつじゃん?なんだよインスタで居場所特定ってw
そのやまじー、頑張れやまじー。中卒アタマワル女に引っかかるな!というか福島の人たちは田舎に残ってるのはあんなのばっかだってことでいいのか?よそ事ながらなんかもう!って感じよ?(苦笑)
蒼井優はさすがですがwゆとりしらねーとか言いながらやってることは完全ゆとりモンスターw
でも一見突拍子もないキャラだけど、シングルマザーとかDVとか学歴うんぬんや地方者の認識とか明るく見せつつもその実シリアスには語れない話ばかり。それが地方の現実か。こんなネタにでもしないとやってらんねえってか。カリスマ山ちゃんは上手く都会へ抜け出せたけどそんな勝ち組人生はめったにあることじゃない気がするし(むしろカリスマという枠から出られない地元より良かったってことか)教頭の配慮で復帰できた職場のノートPCに「WIN」ってあるのはまさにそういうことかなあ。童貞でも勝ち組。うむ。
1年前とまったく変わってないような相変わらずのノリなんだけど、それぞれちょっとだけ人生前に進んでて何かが起こったのは確かで、でもそれでゆとりトリオの何かが変わったわけでもなく、久しぶりの再開なのにまったりいつも通りなのが今の気分としてドンピシャなのか。社会派じゃない社会ドラマ、サイコーだったw
これはもうまりぶが戻ってくる来年またスペシャルやるしかないじゃんよw
ってことでとにかく来年もよろしくお願いしたい。「山岸ですがなにか」も気になる…