http://www.nhk.or.jp/hiyokko/（公式にネタバレあり）
感想サブタイトルは「帰って来たヨッパライ」の感じでｗ（理由→一番最後に）
今でこそ記憶喪失ネタはトンデモ扱いだけど、戦後からしばらくの間はトラウマだったり生きることが苦しかったりで記憶喪失のふりをして別の人生を生きる人もいたという話を聞いて。ウソかホントかはともかくマジな記憶喪失がそんなに多くないことを考えても、実際はそういうことなのかなーと…
みね子が見つかったお父さんの記憶喪失を信じず、ずっと「逃げたんだよね？」と決めつけていたことを考えても、ひょっこのこれもそういうことなのかなあと。 記憶喪失よりも記憶喪失のふりをして逃げたっていう事の方が現実的って事だよな。
月曜日。
本物の実さんなのはいいんだけど話進まねえー
いいけど世津子さんのお家とてもステキだなあー！2階が玄関なのかな？しかも螺旋階段って…そりゃ実さんも居つくよな。（そういうこっちゃねえ）
ただ自分が何をしたのか知りたくないから警察にも病院にもいきたくないっての、前回実さんを目の前にしながら勝手に思い込みで飛び出てきたみね子とホント親子って気がする。
火曜日。
もともとみね子みたいな子が好きじゃないから仕方ないと思って欲しいんだけど、複雑な気持ちはあるのはわかるが一番心散り散りなのはみね子よりもお母さんのみよ子さんだと思うの…もちろんみね子の気持ちはわからんではないけど、まずは本物のお父さんが生きてたってことを喜べないのかなあ…（ ´∋｀）
まあでもそういう個人的なことをみんなして心配してくれるのはファンタジーだとは思うけど、みね子の素直な心がけのおかげだと思うのでここは素直に良かったねえと見守りたい。
水曜日。
先週実さんが見つかってからずっとそうだけど今週もやたらと話引っ張りすぎ。回想こんなにいらないのに…水増ししすぎだよ。
しかしいいたいことは全部イノッチが言ってくれたのでそれでいい。実さんが行方不明にならなければみね子が東京に来ることもなく、工場やすずふり亭のみんなと知り合うこともなかったし、たぶん東京に居ついてしまうだろう時子や無理やり米屋で結婚させられそうになってる三男ともそれきりになってたかもってことなんだよ。
木曜日。
世津子さんとこの話聞かない話し合いで15分終わった。話進まねーし、お互い説明ないし言い訳もないのでむしろヤキモキする。むしろそこで話を聞いたらいかんのかも…だな。
確かに美代子さんは木村佳乃だけど女優な菅野美穂に勝てるわけもなく…（そういう問題？）
今週ずっとこんなのばかりで、話の内容はともかく朝の忙しい時間に見る人たちはどう思ってるのかと。
それにしてもやっぱり実さんが背が高くて美男だったのが良くなかったんでは…たぶん世津子さんもあの見た目じゃなきゃ拾わなかったよなあ。きみはペット？
金曜日。
とりあえず茨城弁に囲まれてると茨城弁が戻ってくるという地方者あるあるｗ
というかラクダに似てるのは佐々木蔵之介＠シェフであって沢村一樹＠実さんではないｗ
TLでも見かけた意見だけど、人気女優のところで不自由ない生活をしていた記憶がない、人がいいだけで何も出来ない美しい男が、現実に戻ってきたら途端に記憶を失って戸惑うだけのただ普通の中年男になってしまうというのはなんだか残酷。
ふと思ったけど、桃源郷（世津子さんとこ）にいた実さんがこちら側に戻ってきて蕎麦屋で現実世界の食べ物を口にするのって一種の通過儀礼だよな。みね子も美代子さんも世津子さんとこで出されたものには口つけてなかったし、桃源郷にいた二年間、実さんの時は止まってたってことでは黄泉の国とも言えるのかな。
しかしみね子のとこには時子が居候してるけど実さんはどこに住むの？
土曜日。
シェフ（ラクダ似）の「私が、覚えてますから」にぐっとくる。そういやすずふり亭で預かってる重箱はまだ返されるべきものではないのかな。
あと美代子さんはさっさと茨城に帰っちゃったけど、なんで親子3人でゆっくりしなかったのかなあせっかくパーティの用意もしてたのに。もしかして美代子さんの方が時間が必要なのかなあ。
時子は愛子さんとこに居候してみね子と実さんが親子で住むのか。そりゃそーか。いろいろとこのムダのない人員配置と展開よ。
そしてやっぱり漫画家’ｓはそのまんま描きすぎだよｗ てかみね子悲恋編をさっさと編集部に持ち込めよ。たしかまだデビューはして無かったよなあ？
次週はもう早々に実さんは奥茨城へ帰っちゃうのか？その前に早く綿引さんにも知らせてあげて〜
あとちょうど金曜の深夜に総集編がやってたけど、聖火リレーとかみね子が東京に行く決意をするとか、谷田部家のみんなが実さんのことを心配してる話やってるけど、まさにこの時実さんは記憶喪失で女優の世津子さんのとこにいたのかと思うと…こんな時期にひよっこの総集編、今この実さんが見つかったタイミングでこの時期の話見るとツラいなあ。
あ、あ、そういえばひよっこの劇中ってちょうど1967年だけど、実さんが世津子さんとこ（桃源郷あるいは黄泉の国）から帰ってきたのがものすごく「帰って来たヨッパライ」（1967年）だなあと気がついた。まさに酒はともかくねえちゃんはキレイだｗ 岡田脚本、絶対わかってるｗ
