そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

僕たちがやりました#7

https://www.ktv.jp/bokuyari/index.html
脚本:徳永友一 演出:中西正茂 原作:金城宗幸(漫画:荒木光
 
トビオの自由への飛翔(=衝動的飛び降り自殺)はやたらカッコよくウツクシーな!w
っつか、コイツマジで何勝手に自分裁量で10人も死んだ事件のことを糧にして美談っぽく語ってんの?アホなの?(アホなのは知ってる)
その上で新しい自分になるとか言って、あれだけビビってクソ呼ばわりしてた市橋とも仲良くなってそれが新しい自分とか思ってる事自体クソだな。そこで市橋と仲良くなるっていう神経がわからん。それも「それはそれ、これはこれ」なんだろか。
いや市橋も市橋で自分に自信がないやつにムカツクとかわけわかんねーこと言ってんじゃねーよ。自分基準かよ。やっぱりコイツも死んでいいよ。
あの中では比較的まともに罪悪感感じてる伊佐美が、たとえリトル伊佐美のためとはいえゲロ吐きながらも死んだ10人の家を訪ねて思い出話をして仏壇に手を合わせてることを考えたら本当に他の奴らはクソだな。自己満足&思い出話でっち上げでも、たとえ遺族がそれをあとで嘘だと知ったとしても、その時救われた気持ちになるのは本当だと思うから。頑張れ伊佐美!「俺なりの鎮魂」はもちろんリトル伊佐美と掛けてんだよな!w
まあ罪悪感何それおいしいの?のマルは本当に死んでもいいんだけど、たぶんあの加藤諒に襲われたくらいじゃ死なないだろうなあ。あいつはほんとに放っとくとヤバイと思うから早く自滅して欲しい。マジでコイツ完全にサイコパス。(中の人の葉山くんはホントすごいなー)
父を訪ねて三千里、パイセンは、まあ、頑張れ。たぶんマルが生きてる限りパイセンはATM代わりにされて、金出さなくなったら逆ギレされて殺されると思うよ。
んで市橋と仲良くなったトビオは蓮子のこと応援するとか言っときながら結局自分の衝動のままに蓮子とヤッちゃうわけで、新しい自分になるとか言っても結局そんなもんなんだよな。(しかも自覚的)何が幸せになってトントンだよ。10人分の命とお前の幸せが見合うわけねーだろよ。まあこの一連の事件自体、トビオの過失割合でいったらそもそもは殆どなかったはずなんだけどさ。たぶん。ただ生き方や人間としてクソだってのがよくわかったってだけで。
あとまあ基本的に蓮子も大嫌いなのでそれに見合うくらい嫌な目にあって欲しいよ。そういうことやったことないって本当かよ。絶対ウソだよ。
幸せ連呼するトビオはあれだ、岸辺露伴の話の「幸せの絶頂の時に迎えに来る怨霊」に取り殺されればいいと思うよ!
それにしてもトビオと市橋がカラオケで尾崎の卒業歌ってるのに被せてパイセン、マル、伊佐美の様子を見せる演出がとても良かった。お前ら全然自由になんてなれねえよ。一生罪悪感に苦しめ!