そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ひよっこ 第25週 最終週!ハッピーな大団円!

http://www.nhk.or.jp/hiyokko/(公式にネタバレあり)

月曜日。

米屋カップルはあれでいいのか…まあいいのかな。婿候補で採用した集団就職枠に来た男子がまんまと引っかかりましたw
でも見合いと同じで幸せならいいと思うし、選択肢がないってだけで企業が男性社員のお嫁さん候補としての一般職採用してるのと同じかも。
さおりさんとお父さんも仲直りしてよかったよかった。こうして地方から出てきた人たちが東京に根付いていくのはちょうどうちの親世代ってこともありなんだか感慨深いよ…。

火曜日。

世津子さん、いかにもいなくなるのかと思ったらそんなことなかった!マンション大丈夫なのか?
そして漫画家2人の描いてる漫画はみね子が50年後から来たタヌキ型ロボットに?!なんでそんな設定にー?(ツッコミようがない)
まあ50年後の2017年は月にも行けてないし車も空を飛んでないけどな!
などと油断していたらまさかのシシド・カフカ…じゃない早苗さんの昔の恋人が現れた!さくさくと懸案事項が片付いてゆく!
しかも古市コータローってオレはよく知らないけどまたミュージシャンか。ミュージシャンカップルだよw(ていうか歳の差激しくない?)
ビバ、花のサンフランシスコ!w

水曜日。

早苗さんが抜け、愛子さんもまた…と思いきやすぐ目の前にお引っ越しというのも愛子さんらしい天然っぷり。(とりあえず無事結婚おめでとう、なのか)そのうちあかね荘は「そして誰もいなくなった」になるのかなあ…と思ってたら、思いもよらぬところに食堂のおじさんが再登場。味でわかるって、みね子の舌も冴えてるんじゃね?
みね子緊急招集のワケは花のことだけじゃないよなあ。まさかみよ子さんご懐妊ってことは?(と予想)←違った
そしてトラックバスからワンマンバスになり車掌が必要ないから次郎さんもいなくなって…と思ったら村長選!え、まさかここから政界進出?え、そこからジンゴジラ世界に?(まずはオレが落ち着け)身内の集まりで票集めの話したらあかん…と思ったけど手土産等は持ってないから大丈夫なのかな?(気をつけろ!)

木曜日。

結局みね子は4年間仕送りし続けてたってことか。えらいなー。
特に東京に憧れてたわけでもなく家族に仕送りするために仕方なく働きに出た東京で仲間ができて恋をして、そしてそこで根を張って生きていくという、特に夢も野望もなかった一人のごく普通の少女の物語であった。漫画家たちはそんなみね子の話を描けばいいと思うよ!w
しかし他人事だと思うと田舎の宴会楽しそうw みね子の仕送りなしでやっていける谷田部は良かったなあ。宗男おじさんも頑張れ。高子さんも楽しそうで何よりだ。あと滋子さんいないけどいいのか?(誰かは留守番なのか)

金曜日。

最終回前日の当たり前に当たり前な展開すぎてふとした拍子の何の変哲もないヒデのプロポーズで思わず涙ぐんでしまったよ。よかったねみね子…(そこで時子がゼクシィを持って現れれば完璧w)
ドラマとして見るとなんの捻りもなく一緒に働いてるヒデとくっついたなーって感じなんだけど、むしろ行きつけの店の顔見知りのウェイトレスの子が結婚する事になってよかったねーって感じるリアリティw
あかね荘には豊子と澄子がイン。ますます乙女寮にw
そして漫画家のとこへのおすそ分けナポリタンはなぜ2人なのにひと皿なのか。一杯のかけそば
それはともかくこの終わり間際のギリギリタイミングで家族総出で歌合戦とは。確かにこの時代は歌合戦!
いろんな伏線を回収して例のすずふり亭で預かってる谷田部家の重箱は明日奥茨城に持ち帰ることになるのかな(ずっと気になってた)長い伏線だったー

土曜日。

とうとう最終回!スゴい大団円の終わり方だった!みんなが幸せで良かった。なんという多幸感。泣けた。
すずふり亭でやっとみんながハヤシライスをごちそうになることに。ずっと気になってた重箱、実さんがふと「重箱預けてましたよね」って言った途端に「あ、記憶…!」って思わず声が出てしまったよ。そういやあれ記憶なくす前に預けたんだったっけ、長い伏線だったし思わず涙出た。良かったねえ… (´Д⊂ヽ
てか宗男おじさんの勝ったはみね子が結婚発表したとこじゃなく、実さんが重箱のことを思い出したとこだよな。
というか2回目視聴でも宗男おじさんの「いいねぇ… 最高だよ…勝ったんだよ、勝ったんだな、今、たった今、悲しい出来事に幸せな出会いが勝ったんだよ」は泣けた。
そこで本当に勝ったんだねえ…と思ったところに「涙くんさよなら」とは、脚本さすがすぎる。泣ける。昨日の歌自慢収録のその後どうしたと思ってただけにここで涙くんでそのまま主題歌って、素晴らしい流れだわー。あと歌自慢でピアノ弾いてたのが宮川彬良先生だったw 最初で最後の顔出しw
みね子とヒデは結婚して(OPも〈前田みね子〉に)、世津子さんはまだあかね荘に居るし豊子と澄子もやってきたし(というかみね子はひっこしたのか?)、三男は米子とくっついてちゃんとみね子の結婚報告会は奥茨城の三人で集まってたし、先生もやってきたし、何も言うことないくらいに大団円。いいけど三男のとこはお母さんがアレで高子さんに米子と、あまりにも女強すぎるw
そういえば高子さん@佐藤仁美と世津子さん@菅野美穂って出番は全然被ってないけど、二人とも「イグアナの娘」で共演して注目されたんだよな。出番が被らなかったのがすごい残念!
あとマンガ完成で抱き合ったら倒れ込んでドッキリ!から始まる漫画家2人のBL展開スピンオフはいつですか?(マジ顔)
そういや綿引さんのその後がなかったけどスピンオフ要員だろか?というか乙女寮のみんなが秋田に行く話は絶対スピンオフでやるような気がするw
 

ただどうしてもみね子みたいな子は好みじゃないというか好きじゃないんだ。有村架純もあまり演技として好きなタイプではないんだけどそれでもスゴいリアリティがあるのは有村架純力なのだろうか…
とりあえず話とか作品的にはべっぴんさんの方が断然好きなんだけど、ひよっこはただの日常の話だけど見ててよかったねぇ…という気分になれるとこが良かった。日常ファンタジーをうまくドラマという枠に落とし込んであってなぜかリアリティを感じるというのはスゴいし、こういう話を1時間のドラマで見たらしんどいけど15分の朝ドラだからこそ何もかもがちょうどよくて楽しかった。(というか朝ドラにありがちな間延び展開やながら見でもいいやと思わせるダサさがなかったし、キャラがやたらハイテンションなだけのドタバタもなかったし)さすがベテランの仕事w