そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

おんな城主 直虎#41、42

http://www.nhk.or.jp/naotora/

41話「この玄関の片隅で」

脚本:森下圭子 演出:安藤大佑
 
この玄関の片隅で…つまり大きな戦の最中の、それとは関係ない草履番な万千代のささやかな日常話ですねw(そういう意味で今回はとても秀逸なサブタイトル)
このところ家康絡みなこともあって、ずっとなんかわからない頭脳戦が続いてるの、万千代の活躍とともにとても清々しく楽しいですね。
それにしても万千代がいらぬ才能を発揮してモノスゴイ草履芸を完成させたというのに、それをパターン化と先読みという特殊能力であっさり覆す謎の男ノブよ。
家康のお友達の鷹匠だったはずなのに、いや裏切り者と人は言う、まったくノーマークの鷹匠上がりが草履番で恐ろしい効率の良さを見せましたよ。一体彼は何者?と思ってたらまさか紀行でフォローあり。意外どころか使えるおっさんノブ、こと本多正信って、後の江戸幕府の老中で息子の代まで幕府の中枢になる男じゃんよ。恐ろしい。紀行、フォローどころじゃねえw(つまりずっと生きのこってるってことだし)
後の徳川四天王なスーパー主人公の発想を更に上回る「別のやり方」を持ってくるところが脚本すげえ。
そして丸太を頼まれた井伊谷は万千代の思いつきに振り回されすぎ。なんやかんやで家康の気まぐれの体で収まったけどその分万千代の変顔パフォーマンスが…麦は踏まれて強くなるというけど踏まれすぎだろ万千代w 万福はどんなときでも良く出来過ぎてる。萌える。
近藤様は高瀬の手のひらで転がされてて無事に井伊谷にもどってこれてよかったねえ六左…(しかも活躍)
 

42話「長篠に立てる柵」

脚本:森下圭子 演出:福井充広
 
まるたで失ったものをうすいで取り戻すって、上手く漢字変換できなかったw
更に踏まれ続ける万千代。変顔パフォーマンスも激しく冴え渡るぜw
つーか万千代のどんな状況でもお役目でも真面目にお勤めするということの無駄にハイパフォーマンスな目的意識すごい。しかも常にハイクオリティを目指す馬力全開っぷり。意識高い系?世の中に無駄な仕事はないし、家康だから気がついたってこともあるけど、もう何もかも才能が煌めきすぎてる。主人公補正があってもなくてもまさに主人公なオーラ全開。
振り幅激しすぎて荒くれ方も容赦ない。ノブとばっちり。
しかしおとわは家康を非凡な凡人と言ったけどその息子も如才ない非凡さだなあ。人にあらざる織田信長とやっていくというのはそういうことか?
非凡なものばかりが集うこの戦場で、まさかの万千代、一足飛びに小姓へ…ってまさかここまであからさまにやるとは思わなんだwwwwww新しいふんどしが眩しいwwww完全にその気な日本の伝統w
いやしかし色小姓はともかく、万千代が日の本一の留守居の仕事を家康に認められた時の菅田将暉のあの表情(顔伏せてるけど)と間はすげえ。思わず引き込まれた!オレも良かったねえ…と思わず涙ぐんじゃったよ。さすがマサキッス、顔芸だけじゃないハイパフォーマンス演技!さすがすぎる!たまらん!そしてその後、色小姓になったのかどうか気になる!
それにしても直之と六左衛門のデコボココンビが意外と使えてる。と思ったらユキロックって何だそのヘンテココンビ名はw(公式がそんなの募集してたんて全然知らなんだ)いや矢本くんが妙にファニーフェイスで若くみえるから気になるんだけど、実際直之と六左衛門っていくつ差?もしかして井伊谷の世代的なあれを考えると同世代なの?そんな無茶なw