そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

奥様は、取り扱い注意#10(終)

http://www.ntv.co.jp/okusama/
原案・脚本:金城一紀 演出:猪股隆一
 
あー、やっぱり西島ダンナは公安だったじゃんかよー。予想もクソもない、あまりの当然の帰結にもはや驚きもなくw
それはいいんだけど、結局このドラマってなんだったんだ?
元どっかのスパイだった女が主婦になろうとしたけど、無意識に選んだ旦那はきな臭い男だった、やっぱりスリルは捨てられねええ…にしても、じゃあそのラストはどうなんだという。だったら奈美を公安にスカウトして夫婦で危ない綱渡りのスパイ家業をすればいいじゃんよ。なんで二人で戦うんだ?そういうの求めてたの奈美さん?
終盤急に出てきた玉山はなんだったのか。ヤクザなのか何なのかもよくわからなかったし、似たようなネタは元AV女優のセレブ妻のときもやってなかったっけ。目先の現金よりも脅して仕事させるみたいな。
というかあの住宅街は一体何なんだ?前に町内会でふさわしいとかどうとかいってたけど、盗聴のときもだけどずいぶんゲスな人が多いようで。何人主婦売春させてんだよ。
あと見せ場としてCRISISみたく綾瀬はるかでワンカット長回しやりたかったんだろうけど、もちろん綾瀬はるかたんの身体能力は素晴らしいと思うけどアクションと言うにはスピード感足りないしあえてワンカットでやるようなものかしら?それよりなんでみんな一斉にかかってこないんだってことのほうが気になるっつーの。
しかし仲良し三人組は今後どうなるの?楽しいランチ会は確かナレーションではこれが最後だったっていってたよね。
なんかいろんな意味でモヤモヤするわー。このラストでいいんだ?小説ならこれでもいいと思うけどドラマでこういうのはスッキリしないなあ。どうしちゃたの金城さん?
あと優里の旦那(石黒賢)にしても京子の旦那(中尾明慶)にしても、なんであんなのと結婚してしかも好きなのか理解できん。オレならとっくに別れてるよ。
なんかいろんなとこで微妙にイラッとするドラマだったなあ。なんだかんだ、相方が見てたから見ちゃったけど、綾瀬はるかじゃなかったら見てなかったかも。