そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

精霊の守り人3 最終章(終)

http://www.nhk.or.jp/moribito/
脚本:大森寿美男 演出:片岡敬司
 
一応最後まで見たんだけど、正直よくわからなかったよ…というかこれ本気で世界に対するコンテンツってつもりで作ったんだ?いや英語じゃないって時点で世界は狙えないと思うけど。(まあ海外でやるなら吹き替えにするだろうとは思うけど、ハードル高いよな)
毎回あまりのつまらなさ、というより話がよくわからなさすぎてながら見モードだったんだけど、それでもタンダが死ぬんじゃないかと思ってドキドキしながら見てたんで、最後まで死なずにバルサと幸せになってくれて本当に良かったです。これはマジで。もう最後まで見続けたのはそのためだけだよ。
そして最後といえば、本気で帝とニノ妃のことがわからなかった。なんなのあの人たち。最後まで何言ってんのとしか。チャグムがちゃんとした子に育って良かったよ。バルサが用心棒をやってくれて本当に良かった。そこだけは王妃に同意。(というか元凶はお前じゃね?よくわかんないけど)
戦争回だけ樋口真嗣監督が登板してたみたいだけど、うーん、全体に何でこんなにチープなの…いやもう言うまい。
もうね、予算かけられないんだったらファンタジーに手を出すのはやめた方が。(というかビジネスモデルとして成り立たないし)せめてその分の予算は大河に回してあげてー。もしやるならもっとなんというか、世界に売れるようなクオリティで作って。お願い。半分の話数で済むようにしてその分予算を脚本とロケ撮影にかけて!オレが言いたいのはそれだけ。
いやもう一つ大事なことがあったんだ。これだけは最後に言っときたいよ。
綾瀬はるかを使ってるのに全然きれいに見えないのはどうかと思うよ!リアリティ追求して汚しをかけるよりも素材を活かした汚しくらいにとどめてよ。見てて全然楽しくなかった!それだけでもないよ。むしろそこが一番許しがたいよ。