そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

リピート#4

http://www.ytv.co.jp/repeat/
脚本:森山あけみ 演出:片桐健滋 原作:乾くるみ
 
いま若干トーンダウン。
劇中的にはリピートしてる仲間を坪井が殺してるんじゃないかって話になってるけど、逆だろよ。前回の感想でも言ったけどオレはこれ、風間が基本死んでた運命の人を選んで誘ったんじゃないかと思ってんだけどどうなんだろ。この中で一番立場が強いのはリピートを繰り返してるはずの風間なんだし。
ただ歴史が変わった結果はわからなくても、何らかの「埋め合わせ」があるんじゃないかってのはタイムSF的にはありそうな話で。その振れ幅を小さくするために設けられたのが風間のルールってことだと思うけどさ。あまりに変わると風間にも予想がつかなくなるとか…?
ただ死ぬはずの運命だった人たちにしても、主人公の鮎美がそもそも最初の時点で婚約が上手くいかず恋人に振られたということだけで、特に死ぬ要因がないってとこが引っかるのよね。まあそのあと恋人絡みのことで死んだのかもしれないけど。
あ、圭介はあのままだと確実にストーカー彼女を殺してしまい、追い詰められる人生(もしかしてそれで死ぬとか)が待ってたと思うけど。
ふと思ったけど、これ風間のいうことを信じれば彼は…というよりこの時間軸は同じ10ヶ月を繰り返してるってことになるんだけど、そこから抜けられないんじゃないのかなあ?その状況を変えるために死ぬはずの人間をリピートに誘ったということは?というかむしろ風間が死んだせいでこのリピート現象が起こってるとか?(ってのもありがちなタイムSF設定)