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宇宙戦隊キュウレンジャー#47「救世主たちの約束」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:柴粼貴行
『みんなで約束したんだ。全員でお前のもとで会おうってな!』 

や、なんか不思議なんだけど、何でドン・アルマゲが体を乗っ取ると乗っ取った相手の人格のほうが強く出るんだ?クエルボにしてもツルギにしてもぱっと見じゃあ彼らの人格が変わったってレベルでしかないよね。そういう状態でも宇宙を支配できればいいという、ちょっと気弱な宇宙の支配者なんだろか?なんでそんなキャラなのか意味がわからない。
それはともかく、総力戦の全滅戦かと思いきや、実はみんなが決死の覚悟で戦ってるふりをしてドン・アルマゲに吸い込まれ、その体内で落ち合おうという約束…作戦だったと言われても(笑)
まあ確かにラッキーの「俺に考えがある」的な振りはあった…、けどー、そんな訳のわからない作戦だとは。なんの根拠もねえ。いや登場人物みんながありえないって言ってるし、根拠は信じることだけというものすごく大雑把な話なので、どう受け止めていいのやらw
流れ的にはまあ納得しなくもないし、そうだと言われたらそうなんだね…って話なんだけど。
しかも乗っ取られた人と吸収された人と、あえて吸い込まれた人たち、ついでにキュータマを埋め込んだら全部で12個キュータマが揃ったよって、そんなん力があるという振りはまったくなかったけどさ。まあそういうことなんだよね?そもそもキュータマってなんぞや?
そしてドン・アルマゲもアルマゲで、「宇宙よ、私に憑依せよ!」って宇宙を憑依させて宇宙そのものになったって言われても小学生かよとしか…小学生が遊びでよくやる「俺、うーちゅう!」「じゃあ俺、伝説のきゅーせいしゅー」ってやつだよねw
いやま、冷静に考えていい意味で小学生レベルの戦いが繰り広げられたと思うんだけど、この何の確証もない作戦に対してみんなそれを言うラッキーを信じて命を預ける、なんかわからないけどタマタマキュータマが12個揃ったらドン・アルマゲが内部崩壊、みんな助かってよかったね、ツルギもプラネジュームのお陰で元気になった(そもそもプラネジュームってなんや!?)という行き当たりばったりがうまくいくこと自体がラッキー、まさにラッキーの起こしたラッキーであると言われたらそうかもという説得力になるのか?いやまあそれでいいけどw
ただなんかすごく騙された感が無きにしもあらず。全滅戦っぽいのに悲壮感がなく、みんなが吸い込まれたところで次回最終回って引きにしないで種明かししたのはいいのか悪いのか。いや、いいんだよな。これでやっと最終回だ!(腕を突き上げつつよっしゃラッキー)
むしろまだ負けてないと主張するこのドン・アルマゲが伝説の救世主に勝てる気が全くしねえよw
 
予告。
あ、やっとドン・アルマゲの真意と誕生の秘密が明らかになるわけね…このままスルーされるのかと思ってたよ…