そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

アンナチュラル#8

http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/
脚本:野木亜紀子 演出:塚原あゆ子
 
え、ちょっとまってよ、ミッキー・カーティスと窪田正孝ったらケータイ捜査官7じゃあないですかー。こんなところで再会とはw
セブンはどこよw
つかあれからちょうど10年経つのか。時の流れは早すぎる。そりゃ窪田くんもアラサーになるわけだ。
あとそういや火事で助かった人は尾上寛之だったのね。彼は確かROOKIESのメッシュ頭。いや名前はちょくちょく見かけてたけどスーキー図からもう10年と思うとやっぱり時の経つのは早すぎる。このおっさん誰だっけ…って思っちゃったよwまだおっさんじゃねーし。
 
今回は、どう見ても強面の刑務所帰りの兄ちゃんが実はいい人って、ええ話ですね。
状況的にはどう考えても9番目の男、三郎さんはヤクザとつるんでてトラブって撲殺された末にそれを隠すための放火で巻き込まれた一般市民お気の毒に…って話のように思わせながら、実は消防士の息子だったことは忘れずに火災から他の人を救助しようとしていたいい人だったと。
でも結局助けられたのは一人だけなんだけど、その英雄的な行為は残された故郷の両親の慰めに… 三郎さんの名誉挽回のために親に疎まれてる(と思ってる)久部くんが頑張った。
父と息子、そして死んだ身内と残された人を描いてるけど、やっぱり生きてる人は自分なりの慰めでもなんでも拠り所にして生き続けなきゃいけないと思うわけで、過去にとらわれるのはそれがいい思い出でも悪い思い出でもいつかは吹っ切って乗り越えなきゃいけないものだよなーと思いました。
そして帰れない人たちがみんなお家に帰れますように。生きてるのに帰れない人も今のうちにお家に帰ろう。
というかむしろ状況考えるにこれ巻き込まれたのは三郎さんだよね。あのタイミングで店に来なきゃ、そこでバックドラフトにあわなきゃっていうね。というか中は相当燃えてたと思うけど、中の人は通報も間に合わなかったのか、外から見てあの状態になってることに気が付かなかったのか?そうなってくると気の毒なのは三郎の両親だよなあ。まあ色々こじれたのはそもそも素行が悪かったからというのはあるけれど。強面だけどいい人だったのね。
そして久部くんのお父さんが伊武雅刀だよ。年齢的に随分遅い子供な気がするけど、久部くんの上にお兄さんがいるってことなのか?まさか6人兄弟の末っ子だから六郎?窪田くんはなんとなく末っ子っぽいと思うけど、まあ子供はいつか家を出るものだし、親とそりが合わなけりゃ自分なりの居場所を探せばいいんでないかな。
中堂とミコトが話すとこはちょっと良かった。中堂さんが死んだ恋人のことをちゃんと話せてる、というか話すことでちょっとでもそのことを乗り越えることができればいいのにねえ。てかミコトは完全に乗り越えてるってことでいいんだっけ?
そしてミコトに久部くんはちょっと難しそうですよ。だからダメンズで男運悪いんだよ、東海林はよーw