そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

90回目のアカデミー賞

 
今年のアカデミー賞、今年はちゃんと起きられたんで朝8時半のレッドカーペット中継からずっと見てました。やっぱり知ってる映画がたくさんある年は楽しいね!
しかも今年はギレルモ・デル・トロ監督の「シェイプ・オブ・ウォーター」が13部門もノミネートしてて、さすがになぜそんなにたくさんと思ったんだけど、見事監督賞どころか作品賞まで取ってしまったよ!ちょっと予想外でびっくり。いや監督賞とか美術賞はわかるんだけど、まさか作品賞までとは…それはそれでおめでたいけどさ。(この時点で感想をまだ書いてないのでアレだけど)
いやー作品賞はてっきり「スリー・ビルボード」がくるかなあと思ってたんだけどな。(こっちも感想まだ書いてないけど!)たしかに主演女優賞と助演男優賞は取ったけどさ。
ノミネート数も増えてるし、集計方法が変わったからってのもあるのかもだけど、町山智浩が言ってた「好きな作品より嫌われなかった作品になる」ってほどみんなが好むとも思えないんだけどなあ。(別にシェイプ〜が取ったことに納得いかないわけじゃないよ!)
ただ「シェイプ・オブ・ウォーター」自体はお伽噺としてとても良い映画だったけど、Yahoo映画よりマシだと思ってた映画.comのレビューみたら本来見に行かないだろって人が観に行って酷評してるからいろいろ複雑というか。(あと一応1か所ぼかし入ってもR15のレーティングだけどいいのかそこは)
まあそれで行ったらスリー・ビルボードも同じようなもんか。
自分的には美しいけどわりと想定内のシェイプ〜よりは、予想外な展開で面白かったスリービルボードのほうが今のところ心に残った感じ。もう一回くらい観たいし。テーマとかメッセージ性についてはとりあえず置いとく。
まあとにかく「ダンケルク」も編集賞、録音賞、音響編集賞取ったし、評価されるべきものはちゃんとと評価されててよかった。
ただアカデミー視覚効果賞は今度こそ絶対「猿の惑星」に、アンディ・サーキスに!と思ってたのにこっちは「ブレードランナー 2049」で文句はないけど、やっぱりアンディ・サーキスに賞を…
あとゲイリー・オールドマンの変身っぷりでメイクアップ&ヘアスタイリング賞(日本人の辻一弘氏)を取った「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」はダンケルク繋がりで興味あるし、去年とっくに公開されてて気がついてなかったけど脚本賞を取った「ゲット・アウト」はスリラーだと聞いてちょっと観てみたく。パラノーマル・アクティビティとかヴィジットをやってたとこらしいし面白そう。

そういやブレランもだけどワンダーウーマンはさすがにアメコミ映画なのでノミネートされてなくても仕方ないのかなあ。

追記:穿ちすぎかもしれないけど、今回デル・トロ監督とその作品が賞を取ったの、もしかしてメキシコ人だからかなあ…とか思ってしまったけどさ。白すぎるとか黒すぎるとか言われてその間を取ってみたみたいな?