そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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仮面ライダービルド#26「裏切りのデスマッチ」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/build/ 東映 http://www.toei.co.jp/tv/build/
脚本:武藤将吾 監督:柴崎貴行
『お前とはなあ、背負ってるもんが違えんだー‼』
 
今週もカシラ改めカズミンが格好良すぎる!!武しゃんむちゃくちゃカッケー!さすが元・紅音也、色気ハンパねー! (*゚∀゚)=3 ムッハー
今週は久しぶりに戦兎の軽口も聞けたし、アバンが普通な分本編がシリアスになりすぎないのがいいね。
てか柴崎監督はあまりアバンでお遊びはやんないのかー…と思ったら本編でビルドの機能性能に突っ込みつつの総集編的解説かと思いきや、戦兎と万丈で掛け合い!今までの戦闘記録早送り、よくわからないことスルー合戦!ギャグっぽく今までのおさらいかと思ったら新しい秘密兵器の閃きのためか!脚本、無駄がねえ!どっちにしても戦兎と万丈の掛け合いカワエエ〜 (*´д`)=3
ところでやっぱり戦兎の中身は葛城巧なんだろか。葛城巧と佐藤太郎の性格が絶妙にベストマッチでブレンドされて今の桐生戦兎になってる気もするけど。ってのは構成的には織り込み済みだろうけど、〈葛城巧〉という人はチラチラとは出てくるけど今のこのNacitaのメンツの中での関係性なわけじゃないから、実態としては未だにどんな人なのかはわからなくて、てことは今の戦兎はやっぱり今の桐生戦兎なんだよな。(もしかしたら葛城巧の記憶からの人格をマスターがある程度いじってるのかもという可能性はあるとしても)
とにかくオレは葛城巧でない桐生戦兎の「お願いバングルさん、イケメン天才物理学者のためにハザードトリガーの特性を活かしたボトルを作って?」という、シリアスな部分を隠した戦兎らしいアホな言い回しが好きなので今回は大変楽しかったしホッとしたのですよ。
そしてそのまま2度目の代表戦、今度は三本勝負に。
スカイロードで3羽カラスを弔うカズミンのところへ行って、自分語りはしなくても3羽カラスの墓にちゃんと自分の悲しみを重ねて手を合わせられる龍万丈はいいヤツだし、それを汲んでくれる一海もいいヤツだよ。
そこで一海と特訓してハザードレベルをあげようと思ったらドラゴンボトルに盗聴器が入ってましたーって展開、いろんな意味で気が利いててスゲェよ武藤さん。
だって万丈が一海を追ってスカイロードにこなけりゃ更に情報漏えいしてただろうし(もう遅いし普通に紗羽さんやってきてるけど)、バトルしなきゃボトルに仕込まれた盗聴器にも気が付かなかったかもなわけで、いろいろ無駄がないなあ。
というか戦兎がハザードトリガーを抑える秘密兵器を開発してるところにノコノコとお手伝いしにやってくる紗羽さんはどう考えても裏切り者だろよ…と思ったら、まさに難波チルドレンだったーという、衝撃ではあるけどまあそうだろうなという。
だって彼女、最初に出てきたときから難波会長のスパイだったって言ってたやん。それがバレてもやっぱりスパイだったってだけで、これは戦兎たちが特に彼女を追放したりせずに仲間にしてたんだからしょうがないというか、天才物理学者の桐生戦兎はそもそもどこから気がついてたんだよと。オレがずっと一時も疑いを晴らす事なく紗羽さんを怪しんでたんだから戦兎だって怪しんでるに決まってるよな。
てかそんなこと紗羽さんだって(普通は)わかるだろうに。なんで仲間だと思われて信用されてるって思っているのか。でもNacitaでのひとときは楽しかっただろうから、YOU、こんどこそ仲間になっちゃえよ!てか予告見るにどう考えても二重スパイ化。
代表戦の方は、3バカのみなさんどころか従業員とその家族の生活まで背負ってるみんなのお父さん的なカズミンさすがですよ!難波チルドレンの鷲尾兄弟の過去を聞いても動ぜず、自分らはひとりで戦ってきたという鷲尾弟に仲間のありがたみを説くカシラ、カッコよすぎ。まさに「みんなまとめて愛してやる!」の紅音也再び。もうそれしか出てこねーし、カシラと3羽カラスの絆に泣く… (´Д⊂ヽ
カズミンが勝って次は万丈って、この展開だとどう考えても万丈が負けるとしか思えないよ!
てか、一海が龍我のキメ台詞の「負ける気がしねえ」って使ったのをパクったって言うけど、お前も戦兎の「さあ実験を始めようか」をパクったよ?w
そしてキメ台詞をパクられたから負ける運命なのか、万丈…(もう決めつけ)
 
予告。
戦争を終わらせるという万丈のセリフもなんというか…でも負けるんだよね、きっと…