そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

MASKMEN#10「芸人」(終)

http://www.tv-tokyo.co.jp/maskmen/
監督:久保田集 構成:竹村武司
 
最終回、この番組は何だったのか。芸人とは…MASKMENとは…
人印がダメで次のフェイスザチャンスがダメで、しかもR−1で人印は二次に行けてるのにフェイスザチャンス一回戦で敗退だし、その責任を全部ノンスタ石田に被せた!www理屈ではそうだけど酷いよ斎藤工!人でなしだよくっきー!www最後のネタくらい見せてやれよww
しかもそういう紆余曲折を経てマスクを被らない「素面」の斎藤工とくっきーの最後のコントが普通に面白かったけど、だったらこのネタでR-1やってればとしか…(笑)
爆笑しかない今回の最後のネタも、人印の中の人が斎藤工だと知ってるから笑えてたのと同じように斎藤工があのへんてこな執事をやってるから笑えるってのはあると思う。相手がくっきーだから笑えてるのもあるし。斎藤工とくっきーがああいうキャラをやるからオカシイんじゃん。(いいけどあの斎藤工登場の時の女子たちの表情www)
同じネタでもまったく知らない若手芸人がやったらたぶんそんなに面白くないのは、本人という「素面」の情報が付加されてるからで、その関係性や意外性とやってることのギャップが笑いを生み出してるんだよな。その素面を「マスク」と言うならそれもマスクを被るということなのか。そういう意味でこの番組自体がすべてネタだと思う…ってのは、言わずもがなだけど。
最後にネタがちゃんと受けてよかった。やっぱり観客に受けるのは楽しいし気持ちがいいってことだよなw
なのになぜまた斎藤工のままで街頭でネタをやるのか斎藤工…彼にとって芸人とは…
とか思ったらエンディングがオペラ座バージョンだし、結局オペラ座の怪人なのか、マスカレイドは。wikiで改めて確認したら「オペラ座の怪人」とは疑似ノンフィクションテイストで虚構と現実が入り混じったゴシック小説とあるけど、そう考えるとオペラ座の怪人エリックはくっきーなのか斎藤工なのか。
もう何もかもがフェイクドキュメンタリーなのはわかってるけど、今までの山田様のやつとかバイプレ以上に作られてる感がうまくハマってて、なんとも味わい深いな。こんなの最初から仕込んでるに決まってるけどw
しかし結局斎藤工にとっての芸人とかマスクとは何だったのか。なぜ芸人なのか。
てか、斎藤工が海に流したリリーのマスクが世界に?そしてなぜ手塚とおる?まさかのまさかで何でそこで人印のマスクを拾うwwwしかもマスクの目が光ってる!なんかすごいウルトラマンとかそういう感じのノリだし、それ拾っちゃダメなやつだよ、手塚さん!
急にテイスト変わったよと思ったらMASKMEN vs人印って!手塚とおるが三代目人印???シュコー!謎ばかりで終わるのかと思ったらDVDの特典映像で本編www(笑)ちょっと観たいww
最後まで楽しませてもらったよ。とにかく斎藤工とくっきーのコンビ、めちゃ萌えだったわあw