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脚本：土田英生 演出：猪股隆一
なんかいろいろ突っ込みどころはあるんだけどまあいいやって気になるというか、なんとかギリギリゆるく楽しめてる。
自分的に一番目当ては珍しくオラオラ系の中村倫也なんだけど、浜辺美波のやたら自信過剰なハイテンションパティシエとの組み合わせが絶妙で。オラオラなのにコケにされてる感じがまた中村くん上手いなあ〜と。
それより前回もお話としてはどうよって感じだったのに今回もどうなのよ？
1話目よりも良くも悪くもナンジャコリャ感がいや増し。
1人のお客のためにあそこまで出来るのはホテルマンならではだろうけど、女子高生1人もてなしてもホテルの売り上げには直結しないよねえ。普通は何も言わない宿泊客の事情を掘り起こして良かったねーって話じゃない？あの女子高生が大人になって戻ってくるまでこのホテルあるかしら…
ぱっと見がいい話なのはわかるんだけど、その辺がそもそもストーリー的にはピントがずれてるというか。
いやまああのホテルライターの人に記事を書いてもらって…ってのはわかるんだけど、あのライターが記事を書いたホテルは潰れてるとか言ってなかったっけ？というか女子高生の話よりもホテル評論家なら当然宇海のこと知ってるよね？なぜここにって思わなかったの？
あとバーテンのりょうの存在価値がわからないよ。一般客いないじゃんよ。必要？
というか元副支配人とかなんであのホテルの負債状況から立て直しに協力しないのか全くわからない。あの支配人があまりに頼りなさすぎて信用できないってんならそれはわからんでもないけど、それ以前に業務上横領疑惑って！
それいったら夫妻が3億って、よくこんな経営状況のホテルに銀行はお金貸してるなあ。
前の総支配人が倒れて5ヶ月でこんな有様、そもそもスタッフがみんなダメ、ピエールに至ってはよく雇ってもらえたなあというレベル。今まで一体どんな経営してたんだろ？何が良くて宇海はあそこに来たの？
