そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

コンフィデンスマンJP#8「美のカリスマ編」

https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/
脚本:古沢良太 演出:田中亮
 
美のカリスマ経営者は美のアスリートでもあったのだ…って、これ2話目のリゾート王の吉瀬美智子と同じ顛末だね。キャラ的にも苦労して上り詰めた女性経営者の評判が地に落ちたけど、再起を図るかもしれない…その理由は彼女らがアスリート体質だからってとこまでまるっと。
にしても、せっかくの3億の詐欺だったのに150万と土下座で手を打ってしまう凡人にはかなわねえっていう大変皮肉(なのか)なオチかよw まさに世界が違うってのはこのことか。コンフィデンスマンJPの世界にようこそ!(笑)
つーかリチャードはどうして適当にでっち上げた経過報告をしてなかったのか。詐欺は仕込みに時間がかかるってのはわかってるだろうに。
そもそもほのかさん、社長の暴言パワハラの被害者にしてもなぜ痩せなかった?自業自得とまでは言わないけど努力不足なののは否めないよなあ。あの感じだと実力はあるから痩せることが条件で採用されたと思うんだけど、それなのにいつまでも痩られなかったら契約不履行じゃね?あの引きこもりの様子見るに普段から間食やめられない系だと思うし、暴言はかれてストレスで余計にばか食いで太る一方という負のスパイラルな気がする。
そんな凡人だからこそなのか、週刊誌にあることないこと話膨らませてネタ売って50万ぽっちの謝礼と慰謝料100万円と土下座で大満足って。世の中を動かしてるのはそういう大勢の結局意識低い系おバカさんなのね…としか言いようがない。(大変な自分ブーメラン)
そして週刊誌のリーク記事は必ずしも真実ではないと。世の中嘘だらけ、山形に美人村なんてないし弁天水もないんだよ。(ところでペットボトルに水詰めてもキャップ開いてるんじゃないかなあ?危なくて飲めねーよ)
そんな嘘ばかりの世界でもターゲットのカリスマ社長のすべての女性は美しくあるべき、むしろ自分が美しくする!という執念自体に嘘はなかったという、それが真実。
今回はあれだけ仕込みにお金かけたのに回収不能になったダー子さんたち…はそれはそれで楽しそうだからいいのかな。もしかして彼女らはこの世界の真実を求めているのか…どうかはわからないけど、詐欺がというより頭使って大掛かりな劇場型の仕込みでお金をだまし取ること自体が好きなのよねw
ほんとこれ、デビット・フィンチャー監督「ゲーム」のコメディ版だなあ。あれは詐欺じゃないけどw