そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

義母と娘のブルース#1

http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗 原作:桜沢鈴
 
変なストーリー展開だなあと思ってたんだけど、これ原作が4コマ漫画なんだ。
いやだからってわけじゃないけど、ストーリーもののドラマなのに岩木亜希子(綾瀬はるか)と宮本良一(竹野内豊)の出会いとか二人の関係と感情がまったく語られないまま、その二人が結婚するというよりも亜希子が良一の娘のみゆきの「義母になる」ということだけが大ネタとして語られてるって感じで、ちょっとついていけなかった。
若干昔の遊川和彦っぽいと言うかTBSだから10年間の物語と言われると十年愛…とつぶやいてしまうというか。(余談だけど「半分、青い」も「十年愛」のニオイを感じるんだ)
ネタとしては仕事一筋のバリキャリが結婚して相手の連れ子の義母になることを会社風に捉えている…ということがギャグ的な笑いのポイントだってのはわかるんだけど、そもそもそこがネタとしては完全に理解してるけど笑いとしてはまったく面白いと感じない…ので、ポカーンでした。
綾瀬はるかがああいうキャラをやってるから見られるってだけで。
見終わってから原作が4コマ漫画だって知ってサンプル試し読みを読んだんだけど、そもそもその原作自体が全く面白く感じなくて。(自分基準)
まあたぶんノリとして義母と娘のちょっと泣けるいい話になるんだろうけど、それはあくまでもヘンテコなネタとのギャップで「笑えて泣けるイイ話」であって、笑えないので、うーん…元々がこういうどうでもいいような絵柄のぬるーい4コマギャグ、全然好きじゃないんだよなあ。
まあ森下脚本と平川演出なので、全力で泣かせにかかるんだろうけど、今んとこリタイヤしそうな予感しかしない。綾瀬はるかと竹野内と佐藤健でもだ。
竹野内を浅野和之のおっさんズが傘でチャンバラしてるのはたいへん微笑ましくカワイかったですw
まあいつもなら日曜劇場枠のメンツだなあって感じなんだけど、そういやキャストはほぼ日曜劇場、平川組か。
まあ当然、しばらくは見ます…けどねー。面白くなればいいなー。てか本当に10年分やるの?みゆきちゃんは横溝菜帆ちゃんから上白石萌歌になるの?というかというか、横溝菜帆ちゃんって「精霊の守り人」でバルサ綾瀬はるかの子供の頃演じた子役ちゃんなの?マジか。TBSとNHKは繋がり過ぎだよ!w
そして原作ちら見したらパパ死んじゃうって、そんなバナナ!マジすか?竹野内いなくなったらちょっと…