そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

探偵が早すぎる#3

http://www.ytv.co.jp/tantei/
監督:瑠東東一郎 脚本:宇田学 原作:井上真偽
 
オレの中でだんだんじわじわきてるw
ネタと内容を考えると尺はやっぱりもうちょっと短い、40分くらいでいいと思うんだけど、それでも1,2話よりはテンポがいいせいか見やすかった。と思ったら監督が変わってたし。
1,2話の湯浅監督の変な間とテンポもわからんでもないんだけどテレビドラマだとそれは難しいので(どちらかと言うと初期の福田雄一監督っぽいノリ?)、やっぱり今回くらいがいいような。
基本的に一華と千曲川のやり取りがおかしいんだけど、橋田さんが入るとちょっと役割分担的に微妙になるのが残念。立場というか人物関係の機能としてはっきりしてないからかしら?一華と千曲川だけで成り立っちゃうんだよなー。てか保護者なら5000円くらい貸してやれよ。
とはいっても、結局その5000円があるかないかで回り回って暗殺が失敗したのは確か(未夏ちゃんが助かってよかったよw)でもそんなに三つ子コーデしたかったのか?意味あったの?w
それにしても探偵、トリック見極めが速いよ。超優秀じゃん。明らかに不審者だけど。
近くにいるとウザいけど、だからといって周囲にいないときは犯人が殺そうとしてるとき(それを防いでいるからいない)というその設定は斬新かも。今回のトリック返し、暗殺に使ったヘリウムガスで千曲川が声を変えて依頼人に電話するとことか、地味にネタの使い方が上手いし。
そもそもトリックに気がついたのがスピーカーの位置だったってのはどういうこと?と思わせといて、種明かしがもっともらしい科学法則だってのもかなりひねってた。推理かどうかはわからないけど、千曲川の奇矯な行動は意味があるってことですね?
いいけど城之内くんはただの憧れの同級生ってだけ?怪しいってことはないの?