そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

サバイバル・ウェディング#6

https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/
脚本:衛藤凛 演出:佐藤東弥 原作:水野格
 
本来どこの職場もそうであるべきだとは思うけど、rizの編集部ってすごく健全で素敵だわー。
妬みややっかみで足を引っ張る人がいない、むしろ仕事についてはお互いカバーしあって頑張ってる人がちゃんと報われる職場って素晴らしいですねw
というか、今まであそこの編集部の人たちをちゃんと納得いくような描写で描いているからこそか。
今回多香子が不倫清算修羅場と臨時編集長代理でテンパっててもそれがいつもの彼女とは違う状態で、ギリギリまでいいものを作ろうとして頑張っているという風に見えるところがこのドラマの良いところだと思う。
日テレのドラマって校閲ガールもそうだったけどお仕事モノの職場描写が上手いなあと思うわ。ご都合で主人公補正がかかってるように見えないのと、編集部の人たちがちゃんとキャラ立ってる上で登場人物として生きてるって意味で安心して見てられるというか。
多香子の不倫に対しても変なふうに突っ込まないし(でもワーママの優子さんにちゃんとそこは言わせてるし)、むしろメインは焦るあまりテンパって職場の雰囲気悪くさせてたけどそれ以上にさやかに暴言吐くほうが酷いって見えるから、この二人が仲直りすることでとても素敵な女の友情と、誰かを助けることが情けは人の為ならずだって話で、回り回って柏木王子との関係もうまくいってたし。
あと結局多香子のこだわりは宇佐美に評価されたんでこっちもひと安心w
でもいいけど、多香子は永瀬課長にもらったロレックスを突っ返そうとしたのにその後まだ使ってるってのはいかがなものかと思うな。返すって決めたなら引き出しにでもしまっとけよと。
結局永瀬課長もあっさり身を引いたんで女性を食い物にするような悪い大人じゃなく本当にいい人なんだろうなあ〜と思うんだけど(そういう意味でも野間口さんのビジュアルが最強であるw)彼はなんであんな恐ろしい奥さんと結婚してしまったんだろか。もしかして上司の肝いり婚だったのか?
最近さやかのファッションもまともになったし、婚活が宇佐美のお膳立てありきにしても頼り過ぎだとは思うけど。結局編集長、パリで何があったんだ?
まあ基本的にこのドラマって常軌を逸した変人wはいるけど悪い人がいないから安心してみてられるってのはあるかなあ。あ、和也は別だけど。もうあいつのことは放っとけばいいのに。お母さんにも婚約破棄のことさっさと言えよだし、よりを戻すとかは絶対なしにしてもらいたい。どう考えても柏木のほうがいいに決まってる。