そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

義母と娘のブルース#4〜10(終)

http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗、中前勇児 原作:桜沢鈴
 
良一さんが死んだとこくらいは感想書こうと思ってたけどその暇もなく、でもなんだかんだ言いつつ最後まで綾瀬はるかが可愛い…で毎回楽しく見てました。
というかお父さんが死ぬまではどうせコメディだけどちょっと泣かせのイイ話になるんだろうと思ってたけど、思ったより泣かせがなくてずっとコメディだったんで面白く見られたというか。
といってもやっぱり(元の原作が4コマ漫画の)こういうドラマはが基本的には好きではないんだけど。こういうってのはベースがコメディのファンタジー日常系って意味ね。
その割に面白かったのは森下さんの脚本がよかったってことかなあ。
良一さんは好きだし死んじゃったのは悲しかったけど、ドラマとしてはみゆきが大きくなってヒロキくんが戻ってきてベーカリー麦田の立て直しの話の方が面白かったなあ。
でもまあ、最終回1話前の9話が一番面白かったんで、最終回はちょっと拍子抜けというか肩すかしというか、きれいにまとまり過ぎて面白さって意味ではイマイチでした。
別にそもそもがファンタジー日常系だから最後がきれいに終わってもそうですかーとしか思わんのだけど。
てか原作はそのあとも続いてるんだよね。だからなんとなくあそこで終わっても…感があるのかな。まあいいや。
演出、太鼓ドドンってやつはちょっと多過ぎてうざかったけど、とにかく全体に綾瀬はるかさいこーってことで。(やっぱり綾瀬はるかかよ)
みゆきの上白石萌もヒロキくんの井之脇海も良かったし、半分青いとまったく違う役の佐藤健のおバカっぷりもおかしかったし、あの麦田の奇跡が明らかになるとこはちょっとうわあーって思った。奇跡自体はそんなアホなって話だけど、むしろ亜希子さんのいうようにその辺にいる人とそういう繋がりがあったとしてもお互い知らないままなのが普通なのに、その答え合わせができたということ自体が奇跡なんだよなw そこはとてもええ話やったわあ。
やっぱりなんかね、みゆきのキャラがよかったのかな、ヒロキくんのフォローも込みでw(ヒロキくんも大概変だし)