そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん ~東京オリムピック噺~#5「雨ニモマケズ」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/

脚本:宮藤官九郎 演出:井上剛

 

過去と未来を夢うつつで行き来する志ん生師匠(の語り)、芝浜なのか芝浜じゃないのか、まさか目が覚めたらそこは高輪ゲートウェイだった…というオチなのかと思っちゃったよw

そして三島天狗カッケー!すげー、超アイドル!女子が倒れるwwてか天狗倶楽部の応援でうちわwwwこの頃から今と変わらないアイドル観覧(笑)

三島天狗は生来の負けん気の強さで走るつもりでシューズ履いてきてるってw他の皆さんは裸足にわらじだし、そりゃ革のスパイクの方が速いでしょうよ。てかあの革のスパイクブーツみたいでカッケーな。

若き美濃部孝蔵の実況中継で始まった大予選大会マラソンの部。1話目でであっさりゴールを見せられた地獄のマラソン予選会の実態がやっと明らかに。

雨が降ったり橋のとこだけやたら天気が良かったりロケの都合なのはご愛嬌なのか。史実はきっと雨の羽田なんだよね?しかも次々と描かれるトンデモネタがまさかの実話。睨み合いの真実は明らかにならないまま?面白すぎるだろ。しかし雨で帽子の色が落ちて四三の顔に隈取りがーっていうのは明らかにフィクションよねw

四三ゴールで治五郎先生に抱きとめられ…つくづく1話目で何年か越しに治五郎先生に抱っこって言ってた人たちの慧眼すごいね。

この嘉納治五郎先生に抱っこのシーンの演出、 君こそいだてんだ!のところで音楽がふっとなくなって走馬灯な回想シーンになるところ、まさに図らずも治五郎先生に抱っこしてもらいに東京にきたことになってしまった四三さん。本当に胸にじんわりくる。そこからゴール後の吸水でそのまま志ん生の芝浜の下げになる脚本もすごく効いてるわー。クドカンの脚本が見事すぎる。さらに嘘か本当か孝吉と円喬の出会いという盛りこみっぷり。フィクション?

四三の活躍は故郷へも届き、見合いを控えたスエさんはどうなるのか。

そして破れない足袋はこはぜやに…!役所広司、治五郎先生!(違)アトランティスピエール瀧じゃダメだ!

あと美川くんの抱えてる猫は巨大すぎるし彼は何だか僻みモード?体育会は常に光が当たるし世界を見てと言われるけど文系はツラいな!