そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん 〜東京オリムピック噺〜#6「お江戸日本橋」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
脚本:宮藤官九郎 演出:西村武五郎
 
あまりにもハイテンションだった1〜5話目があって、なんかやっと一息(笑)
ストックホルムのオリンピックに出られるのか出られないのか、いつだって国は保守的でお金なんか出しゃしない…という今なら考えられないこと&今でもあることという何事も俯瞰で見るとそんなアホなとしか言いようがない状況の中で治五郎先生は奮闘するよ。
というか一人分の選手の派遣費用が5000円、可児先生の7〜8年分の年収って凄すぎね?それももしかして幕末の日米不平等条約が関係してるの?為替レートの問題?金塊持って行ってもダメなのかしら。
その上辛亥革命で中国人留学生の危機、いやよくわかんないんだけどそれ助ける必要があったの?彼らは中国本土の国費で留学してんじゃないの?いやそれ以前になんで治五郎先生個人でそれを工面しなきゃいけないのか。しかも生涯返せなかったって…
てか清国からの留学生って日本国に何か貢献してるのか。羽田の運動場作ってくれたからってだけじゃダメでしょ。納得できないことばかり。
しかも国費で賄えないからって費用を金栗本人に出させようとする治五郎先生の心中は察するに余りあるよ。なんと気の毒な。おまけに三島もオリンピックに出ないって、いや彼の場合は押すなよ押すなよってやつか?ダチョウクラブ?
そんな大日本体育協会メインの話なのにサブタイトルはお江戸日本橋。なんで?
志ん生の落語の方が重要なのか、それとも志ん生の富久は最高というメッセージを残した五りんのお父さんが重要なのか、てか誰なのか。志ん生の語る50年前のオリンピックの話は昭和のオリンピックの開催にダブっていくよ。日本橋は過去と未来、あちらとこちらいろんなことの交差点なのかよ。
紀行。
ああ本当に日本橋の頭上の高速道路は無粋だねえ…なんであんなとこに道路を作っちゃったのか。早く地下に通して。
いいけど毎週のように今年の大河の視聴率が悪いってネットニュースが流れてくるけど、今年はこんなにも面白いのに…って、今までの幕末&戦国の話=NHK大河ドラマ と云う認識の人が多すぎるのか。いやいつだってチャレンジングな題材を支持して面白いっていう人の方がネット界隈はともかくリアル世間的には少数派だってのは分かっちゃいるけど、そんなとこだけ記事にすんなよとしか。時代はなかなか変わらないなあー…