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ゲースロ復習 第六章

 
一応ネタバレ気味だと言っときますw
 
ジョン復活からのラムジー来場まで。めちゃくちゃ盛り上がるシーズン。
サンサもやっと壁にたどり着いてジョンに会えたし…と思ったけど、ラムジーについてのサンサの意見があまりにも軽視されすぎてるのは、そもそもサンサの意見の内容よりもラムジーがあまりにも常軌を逸したサディストでサイコパスだから仕方ないと思うの…
ジョンは甘いよねってのはそうだけど、この劇中内での基準で言ってもそこそこ騎士道精神が生きてる世界ではラムジーや双子城のウォルダー・フレイが最悪すぎると思うんだ…
ともあれサンサが無事にジョンのところにたどり着いて本当に良かった。

ところでオレの推しの赤毛の野人トアマンド、サンサと一緒に来たブライエニーを一目見たときから釘付けw しかもジョンたちとの軍議で“挟み撃ち”がわからなかったりダヴォスの“悪魔に唆された”という喩えを額面通り受け取ったり、いつのまにか萌えキャラにw
ハウンドも拾ってもらった恩義?でならず者に復讐したり、すっかりツンデレおじさんだし、スタッフがわかりすぎてるww
 
このシーズンは第9話「落とし子の戦い」が全編通しても屈指の見どころ。
その前に本当に劇中では最重要なスタークの男子のはずなのに逃亡中も、ラストハース城に匿ってもらってからもほぼ出番もなくただただ殺されるためだけに出てきたリコンが気の毒で気の毒で…シリーンやミアセラとは別の意味で(彼女らはたくさん出番あるから)可哀想なキャラだったなあと。
そしてサンサの忠告も聞かない無謀なジョンが圧死しそうな状況から(しかしオレはトアマンドを応援するぜ)ベイルの騎士を連れてきたサンサの大逆転、そしてラムジーに復讐を遂げるまでがあまりにもスッキリとしたカタルシスで本当にひと段落でした。
そういや落とし子の戦いで最後城内に入った時に、ジョンが巨人に手を伸ばそうとした時に矢で撃ち抜かれて巨人が倒れるとこ、ラピュタの 塔の上のシータとロボット兵みたいだよね!

が、オレ的には初見の時はそのあと、第10話のOPでウィンターフェルにダイアウルフの紋章が戻ってきたときが一番の大喝采ポイントだよ!めっちゃテンション上がった!(実はOPは毎回変わるんでちゃんと見てる)
さらに落とし子の戦いも相当すごい回だったのに、シーズンエンドの10話の衝撃的すぎる展開があまりにも追い打ちすぎ。ほんとよもやまさかの展開。伏線は第二章からあったね。
ああ、ここでオレの推しも退場。(一応最重要ネタバレなので)邪魔者も一掃したと言う点では良かったと思うんだけど、あまりといえばあまりの展開。
しかしハイスパロウはまさに話のわからないタイプの狂人でどうにもこうにも。ハウンドが一時身を寄せてた光の教団のコミュニティのリーダーと対比かなとも思うんだけど、すぎたる正義は狂気と紙一重
そして頭のおかしい人の最悪な所業で終わるかと思ったら最後の最後でアリアがやってくれました!良かったねえ…
ってまだあった、最後の最後まで気を抜かないこのストーリー。新しい北の王は妹の子供だったのです。
ゲースロってよくシーンの切り替え時に、直前に言及された人物をその直後に被せてくることでセリフでは説明せず文脈で示唆するという演出手法を取るけど、それがここで最大限に効いてくるよ。
そしてとうとうウェスタロス初の女王が誕生。状況はますます混戦模様のまま第七章へ。
 
そしてオレオもやってくれました(笑)
https://twitter.com/oreo/status/1113063534261239810?s=21