そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカピの美

https://turkey2019.exhn.jp
会期:3/20(水)〜5/20(月)
場所:国立新美術館


撮影できるものは何もないのでサイトの方を見てもらうとして、チラシやサイトの画像では見てたんだけど、実物を見てビックリ。デカい!王座の吊るし飾り、10cmくらいのエメラルドの塊が3つもついてんだけど!てかああいう風に使うものだとはしらなんだ。
そんな思った以上の大きさのエメラルドの王座用吊るし飾りや細工が細かすぎる壁掛け時計、まさに金銀財宝としか言いようのないお宝が最初の部屋でクライマックス展示!
基本エメラルドが多め、本当に大きくて色も綺麗で吸い込まれそう。ダイヤとかはカットのせいもあるけどちょっとガラスっぽいというか。あとはルビーもちょい色薄め。
金は色からして24金かと思うけど細工が細かいというより空間恐怖症かというくらい、隙間は全部埋める!という強烈な意志を感じて見応えありすぎ。
でも、例えば日本や台湾の故宮博物館で見た超絶技巧の細工物みたいな丁寧さはなく、作り自体は割と雑なところもあるのがヨーロッパ的なのかなとw
とにかくキンキラキンの宝の山に目がくらみそう〜で圧倒的。
解説は特にないので細かな来歴やアイテム詳細はわからないんだけど、量が多いからサクサクと楽しむには良いかも。
後半は布ものだったり、よその国から送られたものもあるけど、明治くらいの日本の七宝大壺とか寄木や象眼細工ものとかもあるんで楽しめた。
個人的にちょっとびっくりしたのは、野外での休憩用のテントを立てるまでの一時的な日陰テント、柱を二本立てて引っ掛けてるだけの物だけど、予想外に大きかった。その下にソファだかベッドだか置いてちょっと休むものらしいけど、高さが4メートル弱?いや大きすぎだろ…広い野っ原だとサイズ感が狂うのか?(そんなわきゃねえ)
布物、クッションとか敷物とかが意外とざっくりしてて、スルタンのお宝だからもっとペルシャ絨毯みたいなものを想像してたんだけど意外とあっさり目で。スルタンの洋服(カフタンやズボン)もだけど思ってたより手が込んでなくシンプルだった。
あと葦ペンを削る道具もちょっと興味深かった。おろし金みたいなので削るっぽいと?(解釈が間違ってたらすまん)
タイルとかはもっと見たかったなあ。

それとグッズが充実してた。チョコ美味しかったw
でもお皿とかランプとか重そうなものが多いし、図録も分厚すぎて重そうなので、今日はちょっと断念。
アクセサリー、コード刺繍のラリエットとかブレスレットは欲しかったけど安めのやつにとどめといた。可愛いのいっぱいあったんだけど〜
トルコ行きたいなあ。最近はちょっと危なくなっちゃって残念。10年くらい前に行きたかった。マジで。(そういう話は出てたけどとうとう行けなかったなあ)
そして今日の夕食は地元のトルコ料理店で。そもそもそこで今回の展示のチラシをもらってきたのだったのよ。