そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダージオウ#31「2001:めざめろ、そのアギト!」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/
東映 https://www.toei.co.jp/tv/zi-o/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:杉原輝昭
『あ〜もう…3人バラバラじゃ埒があかない!一つになるよ!』『えっ、今かい?』『逆じゃないのか?』
 
一つになっても必ずやりたいウォズ(左腕担当)の口上、我が魔王にわざわざ許可求めるんかいww
しかも"祝え"から"ひれ伏せ"になったし、いつのまにかウォズもゲイツも家臣だよ!と思ったら「カマシスギ!」のナイスツッコミ!杖、意思があるのか??それ以前に周りのみんな、みんなポカーンだよ(苦笑)
やー脚本も毛利さんだし監督は初登板、戦隊からの杉原監督だし、なんかジオウでの「是非ともあのネタやりたいな〜」感が溢れてていいね!脳内会議は絶好の見せ場だよね!
ところでゲイツリバイブ、寿命を縮めながら戦ってるって設定どこいった?まだ変身解除したら鼻血出してるの?
自分のことを王様だと自称するソウゴもウォズの喧伝は恥ずかしいのかよ。
そしてレストランで不躾にものを尋ねるなにげに無礼な我が魔王、丁寧にフォロー入れてくゲイツがはまさに家臣 (笑)ええ子やw いいけどAGITΩはアギオームではない、我が魔王よ…

今回のアギト編、アナザーアギトは翔一くんが見てどう見てもアナザーアギトなんだけど、その要部分(要潤ではない)を担う設定は上手く取り入れるてて、なるほど、人がアギトに進化する可能性、誰でもアギトになるかも知れないという話をアナザーアギトをゾンビ的なものだと再解釈ってことかな。もっていき方が上手いなあ。喰われるとアナザーアギト化してさらに人を襲うって、てっきりアマゾンズかと思ったけど(笑)
おまけに翔一が記憶喪失だったってことに掛けてツクヨミも実は記憶喪失だったというのが明らかに。
やっぱりツクヨミに名字がないのは理由があったんだな。そしてツクヨミもなんかのライダーなのか、能力見るとタイムジャッカーとかソウゴの能力っぽいのか、どういうことか。
どちらにしろアギトに掛けるなら目覚めよそのアギトというより目覚めよそのツクヨミ。いきなりヒロインが正体不明の人にになりました。
いやスウォルツもツクヨミは知らないみたいだけど、そもそもスウォルツ氏、ウォズとは昔馴染みっぽかったじゃん。てっきりウォズは昔タイムジャッカーなのかと思ってたらゲリラ組織の方だったし、その辺どうなってんの?
てかウォズのことは素性が知れてわかったつもりにさせられてるけど、なぜオーマジオウ側に寝返ったのかってとこはまだ謎だからな?それとも元々別の目的があってゲリラ組織に潜り込んでたか。

んでアギト編を見るに、やっぱり剣編からはアナザーありきじゃない、ライダーの歴史関係なく仮面ライダーが存在するってことなのかしら。少なくともアギトとアンノウンの事件が沈静化して10年以上もG3が研究されてるというこの社会状況はどこから降って湧いた?って感じにはなるんだけど。
ジオウの世界そのものがいろんな仮面ライダーの可能性を秘めたモザイク状になってる可能性も微レ存。
可能性というか、その時々であり得た世界を選んでるというか、その世界にジオウがはみ出てるというか?わかるようでわからんが。
ともかくハッタリ少なめ、なにげに筋通った展開、地味に面白い。
この時期なのに初参加な杉原監督の冴え渡る演出、だいぶ前からの戦隊←→ライダーのスタッフ入れ替えと完全世代交代がやっと定着した感あるなあ。
 
予告。
まあどうせ今回だけでツクヨミの秘密が明らかになるとも思えないし、メインのネタはなんなんだろう?ワクワク!