テレ朝：https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映：https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本：山岡潤平 監督：渡辺勝也
『俺は、人の命を弄ぶお前を…絶対に許さない！』
今年ってちゃんと前回のはなしから続くんだね。
子供的にはどうなんだろ。かめんらいだーよりも視聴者年齢低いんだけど、ちゃんと覚えてられるのかなあ。
いやそれはいいけど、どうも話にまったく乗れねー。
え、トワって動物保護活動してる女の子と仲良くなるようなキャラなんだ？いつ名前呼び捨てにするくらい仲良くなった。トワくん動物好きなの？
唐突すぎる…ってことよりも、バンバもトワもマイナソーの原因になる人間は殺しちゃえばいいよってういちゃんも殺そうとしたキャラなのに？ってことなんだよ。
えーと、今回はコウ絡みでトワが命を大事にすること学んだってのはわかるんだけど、そもそもバンバとトワがどうしてそんな人間になったのかがまったく理解できないんですけど。
バンバが優しさが弱さだっていうのはまだわかる。きっと過去にそう思うに至る何かがあったんだよね。でもそれと人間を守る騎士なのにマイナソーを倒すために人を殺してもいいって思うことは別じゃん。
知り合いになったら別ってことなら、トワはコウたちがういちゃんを守ろうとしてた理由は当然わかるよねえ。こいつら命なんだと思ってんの？大勢の命のためにひとりの犠牲を強いるって、なんでそんな考えになる。いや戦士としてそういう考えであってもいいけど、なぜそうなったのか知りたいんだ。兄弟どっちかが犠牲になるとしても実行できるのか。
てか今回のコウの暴走もだけど、一応師匠からは免許皆伝的に認められてリュウソウジャーを継いだんだよね。
コウがタンクジョウを目の前にして師匠の仇で頭に血が上ってしまったってのはともかく、なのに大切な誰かを守るために戦うという基本的なことすらわかってなかったのかしら。ええ〜？今までが師匠の敵討ちありきだったってのがどうなのよ。タンクジョウさえ倒せばいいやって思ってたの？意味わかんない。
というかドルイドンは元から人間を虫けらのように思ってるから侵略に来てるだけで、命の大小って話でもないし弄んでるってことでもないよね。価値観違うんだからさ。
というか、あれ？ドルイドンは人間からマイナソーを生み出して人間を苦しめてるけど、それが侵略するってことなの？侵略の目的って何？単に滅ぼしたいだけ？だったら今回の話みたいな持っていき方で命の価値を云々すること自体、お話としてナンセンスだよ。
というかドルイドンってタンクジョウとクレオンしかいないの？ボスは？
あと今のところ黒緑兄妹とコウの話ばっかでほとんど青とピンクは蚊帳の外だけど、彼らは一緒に修行してたコウの人間性がそんなでも良かったんだ？？
一応リュウソウジャーになるからには、そこはわかった上でリュウソウジャーを継承したと思ったんだけど…今まで何を修行してたのか。
あと主題歌はどう聞いても明るく楽しい雰囲気なのに、毒ですか。だいたいなんでケルベロスで毒なんだ。ケルベロスの第一属性は三つ首だろ。
毒は…まずいとまでは言わないけど1話完結じゃないのはどうもあんまりなあ…見終わった後後味よくないんだよなあ。日曜の朝だぜ？お子さんたちも暗い気持ちでお出かけしたくないと思うんだけど。
なんかチグハグ以前の問題な気がするよ。話も面白みがまったくないんだけど大丈夫？クレオンが怖すぎんだけど幹部のパワーバランス大丈夫？
予告。
感染る毒って、だからどんな毒だよ。
