そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

コンフィデンスマンJP

https://confidenceman-movie.com/
監督:田中亮 脚本:古沢良太
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長澤まさみ東出昌大小日向文世が共演した人気テレビドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。
天才的な知能を持つが詰めの甘いダー子と、彼女に振り回されてばかりのお人よしなボクちゃん、百戦錬磨のベテラン詐欺師のリチャードの3人の信用詐欺師は、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。3人がランに取り入るべく様々な策を講じる中、天才詐欺師ジェシーも彼女を狙っていることが判明。さらに以前ダー子たちに騙された日本のヤクザ・赤星の影もちらつきはじめ、事態は予測不可能な方向へ展開していく。
テレビドラマ版でおなじみのキャストが再結集するほか、ラン役を竹内結子ジェシー役を三浦春馬、赤星役を江口洋介がそれぞれ演じる。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズなどの脚本家・古沢良太がテレビドラマ版に引き続き脚本を担当。(「映画.com」より)

 
とりあえずツイッターに上げたネタバレなしの感想を。(書き足したらちょっとネタバレたかも)


そんなに期待してたわけじゃないからかもしれないけど、思った以上に面白かったー!
完璧なストーリーの流れ、微妙にすきのある脚本。何となく騙し騙されの呼吸はわかりつつのTVシリーズ時からの作品に対する信頼感などなど、作り手と観る側双方のあうんの呼吸で上手く乗せられた感が大変楽しい映画だった。サイコー!
そして赤星!赤星~…赤星よww (笑) ああいうラストは爽快。たまらんなー(笑)
ちょい役で出てくるTVシリーズゲストの皆さん。そしてなぜか気がつかずエンドクレジットで「どこで出てた?」と思ってしまった小栗旬。(てっきり山中崇かとw)全てのキャストがハマっててバランスがいい。
三浦春馬もバッチリ、こういう使い方大好きwwかっこよくてセクシーでちょっと胡散臭い、三浦春馬だからこそ絶妙に笑えるあの醜態ww
てか三浦春馬竹内結子の演技力あってのあの本気さサイコー!騙し騙されだからこそ俳優の演技力にかかってるといっても過言じゃないよな。
というかオレ的には今回の映画の醍醐味は、そもそもあのダー子がしてやられるとは思えないのがわかった上で、じゃあどこからどこまでが騙されてるのか、もしくはダー子たちの仕掛けなのか?…という脚本家との読み合いではないかと思ったり。途中から完全にそういう目線で楽しんでた。
ちゃんとゆるーくヒントは転がってるんだよなあ (苦笑)

エンドロールに生瀬さんとダー子の歌のクレジットがあって、どこで、まさか…と思ってたら最後におまけ。前田敦子のアイドル感は素晴らしいね!あっちゃんに比べたらダー子は確かにおばさ…げふんげふん…あっちゃんのアイドル、大変得した気分!w