そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

TWO WEEKS#1

https://www.ktv.jp/twoweeks/index.html
脚本:山浦雅大 演出:本橋圭太 原作:『TWO WEEKS』(韓国MBC製作ドラマ)
 
関テレの韓国ドラマリメイクはいつも確実にそこそこ面白いので春馬主演だし見るとは思うけど、今回の話はそれでもちょっと設定古いかなあという感じもなくないな。元のドラマの放送が2013年って嘘だろ?と思わんでもない古臭さ。
そしてやっぱりこういう子供がらみの話だと、まだ29歳の春馬じゃちょっと若い気がするんだよなあ。もう日本のドラマは仕方ないのか。これまだ小栗旬とか30代前半の世代の人なら説得力あるんでないかな。
あと基本的に主人公の結城大地(三浦春馬)の状況がわかりにくいというか、そんなにドン底にも思えないし、ヒロインのはずの月島楓(芳根京子)もいるのに元カノの青柳すみれ(比嘉愛未)も出てくるからちょっと楓の立ち位置がわかりにくくて関連が掴みにくいなあ。まあ最終的に二人ともの敵が高嶋政伸の柴崎ってことになるんだろうけど。
あまりにステレオタイプのストーリー展開なんで、もうちょい話進まないと面白いかどうかは保留ってことで。
そもそも大地が白血病のドナーだって言ってんのになんで警察はその裏も取らずに嘘だって言ってんの?
これ罠にかけられたのは完全に冤罪とはいえ、少なくとも骨髄移植OKだって言えばとりあえず逃亡はしなかったろよ…と思ってしまう時点でありえねーってなっちゃうんだよねえ。
大地を陥れたのはどうかんがえても柴崎だし、柴崎が警察とグルだって話でもない限り警察が信用しないってのはないかと。あとすみれだって普通にニュース見たら大地が捕まったこと知るだろし、だったら彼女や病院から警察に話しして貰えばいいだけだしさあ。大地が父親だって知られたくないってのがあったとしても娘の命とどっちが大事よって話だろよ。その辺でもうリアリティがーって思うんだ。
あとは殺された愛ちゃんが預けたデジカメ(というか2019年の今デジカメは普通かな?)が大地経由で弟分の森永悠希のサトルに渡ってるのを大地なり楓なりがいつ取り戻せるのかってあたりが展開としては一番気になるところかなあ。