そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダージオウ#47「2019:きえるウォッチ」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/
東映 https://www.toei.co.jp/tv/zi-o/index.html
脚本:下山健人 監督:柴崎貴行
『大体わかった。この世界を…破壊する…』
 
夏映画が公開される前にスウォルツは自らの目的はこの世界の王になるため全ての平成ライダーの力を手に入れるためにソウゴを王に選んだと言い、その理由はライダーの力を一つにまとめて他の世界を滅ぼすため。
夏映画のクォーツァーのリーダーである常盤SOUGOは平成ライダーの力を常盤ソウゴに集めさせそれを奪って王になるって言ってたよね。よくある複数の敵の力をひとつにまとめてそれに勝ったら俺の勝ち、みたいなやつ。スーパー戦隊最強バトルか。
集めた力の使い道が違うってのと他の世界が絡むかどうかはあるけど、映画の最後でいつものソウゴたちの日常が戻ったことや(ネタバレなのでぼんやりさせとくけど)ウォズが破ったはずの逢魔降臨暦も元どおりだし、でも今回のゲイツは詩島剛のことを知ってる、つまり夏映画の時間軸は公開時の時間軸45〜47話の間だってことは映画自体が「あったはずの可能性の世界」ってことでいいのかな。いいんだよな。

どちらにしても世界の終わりまであと3ページ(3話)らしいのでどっちが真の最終回とか関係ないか。(というか龍騎や剣の時みたいね、どうしてももう一つの最終回やりたかったんだねw)
10年目のディケイドと同じく今回もなんかわからない平成ライダーの世界の危機。士が世界の破壊者として10年経っても最大限効果的に使われてることとといい、東映さんの仕込みには恐れ入るよ。
そんな士がまさか死んだー?と思わせといて、すかさず海東が生き返らせたのはちょっと笑ったw 本当に一瞬だけ死んだ門矢士よ…。
10年前はそれぞれの世界を破壊するかどうかを決めるために、結果として世界と仮面ライダーを再解釈して別の形で存続をさせたディケイドが、今度は一つの世界のために他の世界を滅ぼして時空の王に俺はなる!と言うスウォルツの野望を阻止することになる…というのは、そもそものディケイドの役割としても間違ってなく、結局門矢士はその世界の生殺与奪を握ってることに変わりはないってことじゃない?どう考えてもスウォルツよりも格上だよね。まあライダーだしな。バナナはおやつに入らないらしいけどそこにどんな深い意味が?(あるの?)
どちらにしてもこの世界、ライダーじゃないスウォルツの言ってることに正義はないのでな。(そこ?)
それにしても世界をまとめるためにはライダーの力をまとめればいいって、世界存在の基準がなんでライダーなのかwww
いやそもそもスウォルツやツクヨミたち一族がなんなん?彼らの世界が滅ぶってどういうことなのか。むしろ世界を滅ぼすのは門矢士の役割じゃん。
10年前(仮面ライダーディケイドの世界)のことを考えると世界が滅ぶのは門矢士が世界の再解釈をしなかったから…というか、ライダーの力で成り立ってる世界というならスウォルツの世界にも仮面ライダーがいるはずなのに滅ぶってことは仮面ライダーがいない、もしくはいなくなったってことなんじゃないのか…?
ソウゴたちの世界とスウォルツの世界の関連とは。
あとこの期に及んで出てきたチェイスは一体。仮面ライダーがいないことにされてる世界なのに仮面ライダーを付け狙うチェイス。確かに今この状況の世界の矛盾をわかりやすく体現してくれてるけどさ。
矛盾というより剛との関係性で自分の存在意義を思い出すんだとすれば、それはたしかにチェイス以外にはないチェイスアイデンティティなエモーション。
というかグランドジオウの力も維持できなくなったソウゴのジオウ。奪ったライダーの力のせいでそれぞれの世界/時間軸では仮面ライダーはいないことになり、ライダーがいないから敵もいなかったはずなのに敵だけが復活ってことの意味の謎…が今後の展開?結局なぜソウゴは仮面ライダーの力を手に入れていたのか。全てのライダーの力を持つことの意味とは?

ところでライドウォッチが破壊されたのを叔父さんがすごく意味ありげに2回も見てたの、なんかの伏線?この期に及んで叔父さんに何か実の正体があるの?
あ、それとも壊れてるから勝手に直しちゃうってこと?直せるの、叔父さん…直せるか、叔父さんなら(笑)
 
予告。
てことで叔父さんがやっとソウゴくんがジオウだって知るってことなのかな。でもそもそも叔父さんは仮面ライダージオウゲイツも知らないよね?店から外に出てないんだから見たことなかったよねえ?その叔父さんがとうとう外に出る?
 
そして!ああ、変わるなら絶対このタイミングだろうな〜とは思ってたけど…
高岩さん、長い間おつかれ様でした~!