そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん 〜東京オリムピック噺〜#32「独裁者」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
脚本:宮藤官九郎 演出:大根仁
 
何ヶ月かぶりに唐突に感想再開!今までの話も見返せてない・まとめてないだけでメモ的には書いてる…んだが。今週?来週?明日の、続けて書けるかな?
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ああ〜岸さんが…
こうしてみると金栗四三の時代からいつのまにか数十年。今も体協にいるのは嘉納治五郎先生と野口くん、そして岸さんだけだった…
思い出すのは駅伝の時の岸さんの熱狂と感涙のハイテンション。あの時は「ああ、こうやって生でみ見ると急にはまり込む人いるよね〜」というこの手のイベントに対してのアンチテーゼみたいな描かれ方をしていたのに、結局その岸さんの尽力が日本のオリンピックを支えていたという側面もあり。天皇陛下にお会いしたりいろいろフラグか?と思った途端のお亡くなりは残念至極。
しかし冒頭の選手団を迎える東京市長のくだり、なぜ金が取れなかったかと悪気なく前畑を詰り、金以外はいらんだろとこれまた悪気なく言い放ち大横田を泣かせた悪意なき意見を発する市長。図らずも民衆の気持ち代弁しすぎで心ある人からしたら心臓痛いくだりを講談調で説明調にすることで生々しさを回避し、おまけに喧嘩腰に食ってかかる(当然だ)まーちゃんを引き止めさらなる罵倒をするのがあの岸さん。岸さんカッコいい!
野口くんが金栗四三の時代の話をチラッとしたけど、当時の岸さんを思い出すに心震えるよ。そんな岸さん、いろいろフラグ立てまくりの岸さんも視聴者に惜しまれつつある意味きれいに退場。お疲れ様でした〜
そしてまーちゃん、とうとう結婚。
いや占いババア()が両方ダメだとかいうから逆張りだと両方と結婚?そんなバカな…ってそれって…っと思った通りにあの菊江さん〜!?いや、よかったね、まーちゃん!両方と結婚できたww
結婚式には久しぶりに河野一郎先生登場!
朝太とカッパ、感動の再会ww てかそれ史実〜?
オリンピックは誰のため。日本国内しか向いてない体協理事たちを尻目に現地を見たまーちゃんは強いな。本当にこんな人だったんかよ。
イタリアから開催権を譲ってもらうというトンデモ案。国のトップが独裁者だから仕事が早い…ってのは今この日本の現状だととんだ皮肉。
切り札の「日本」紹介写真集。ストックホルムの看板を思い出す…(遠い目)ああおもてなし!と思ったら治五郎先生が〜!?

四三さん戻ってくるの?何気に若き小松ごりんの父小松勝が九州に登場。太賀、いつの間に名字が?いや中野さんちの息子さんなのは昔から知ってたけど。
ごりんの父親ゆずりの朝の冷水浴は四三の弟子だったからで、増野シマがおばあちゃんってことはこの小松勝とシマちゃんの娘のりくがくっつくってことですね?何という遠い布石…!はいいけど、このペースで1964年の東京招致まで行けるんか…?
そしてそして、とうとう!予告に美川が!!やっとか(笑)どこでどうしていたんだ?ww
いいけど本物岸さん、岩松さん似てる!