そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

いだてん 〜東京オリムピック噺〜#42「東京流れ者」

https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
脚本:宮藤官九郎 演出:北野隆
 
交渉ってのはそうやるもんだよなあ!(どこかの国会に向かってエアリプしたい感じ)
アメリカとの取引交渉で600億円。
それをまーちゃんの閃き、嘉納治五郎先生(故人)との対話でテレビのカラー化に便乗してNHK放送局を代々木に作ることとで誘致成功!すげえ!NHKは日比谷からいつ移ったんだと思ってたけど、そういうことだったのかー(あと笹目通りの中途半端さもよくわかった…)
まーちゃんの俺のオリンピック、念願叶った!
いろんな人の尽力叶い、オリンピックの詩に被せてあちこちで世界の人々を迎えるよう着々と準備が進められていく。ああ、今までの苦労を見てるから涙出てくるよ…2回目ではない、最初の“東京”オリンピック。
そして金栗のサイン会に円谷幸吉。ああ…と思ったら、五りん、いや小松金治と金栗四三がやっと会うことができた。志ん生の富久は絶品、繋がった…(´;ω;`)
そういや五りんが志ん生を背負って富久をやるの、昔若き孝蔵が円喬を人力車に乗せて富久を習い覚えたこと思い出して泣ける。圓生じゃなく志ん生で間違いなし。

東洋の魔女は完全にウォーミングアップを始めてきたし、大松監督の徳井は引き続きカットできないしする必要もなし。安藤サクラの昭和顔再びw
聖火リレーのリサーチも始まった。ナレーションが嘘のようなホントの話というタクシー運ちゃんの砂漠ラリーな調査隊。タクラマカン(帰れない場所、または死)砂漠恐ろしい!(笑)
亀倉雄策グラフィックデザインは素晴らしいなあ。横尾忠則と言い丹下健三といい新しい才能すごい。いだてんで横尾忠則グラフィックデザインをやってることの意味、すごい。ほんとマジでカッコいい。
ピクトグラムはもちろん知ってたけど、高度経済成長、所得倍増計画と相まって みんながアゲアゲの時代はすごいなあ。ああなんで今回のオリンピックは…不景気だから仕方ないのか…

ああそれにしても何もかもに便乗してくる川島大臣、なんかイラっとするー。いつの世も そうやって美味しいとこだけあとから掻っさらっていかにも尽力しましたって顔する人いるんだなあ。そりゃまーちゃんたちは面白くないじゃんねー。
その成り行きのアンチ川島で津島さんを守ると決めたまーちゃんの運命は!?
て、五りんって実在なの?架空の人物じゃなかったっけ、モデル誰だっけ?