そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

同期のサクラ#8

https://www.ntv.co.jp/sakura2019/
脚本:遊川和彦 演出:明石広人
 
夢というのは呪いだね。
人生かけての夢ならなおさら、叶ってもそのあとどうするんだろうと思うし、叶わなければ心が折れてサクラみたいに引きこもったりするのかも。
じちゃんが死んでやる気をなくして薄ぼんやりと過ごした2016年から忖度な2018年に。サクラに一番遠い言葉、2017年の流行語「忖度」。やはりチョイスが上手いなあ。(今気づいたけど公式ストーリー、10年前の話のとこに忖度って使うのは先取りしすぎじゃね?)

仲間たちのどんな支援も気遣いも届かないつらい展開に見てるこっちも気持ち重くなるけど、ネガティブな気持ちにならないのはみんなサクラを助けたいと思ってるからで、それは結局サクラの作った財産、夢というより宝だからだと思う。人生夢も大切だけど何より大事なのは自分の一生かけての仲間だって早く気がついて!
オレも最後の仲間たちの擬似ファックスメッセージにホロリ。追いかけてよサクラ!
…と思ったらまさかの事故〜!!それかよ、てか室内で倒れたってのがずっとミスリードするようにされてたとは。完全に事故じゃんよ。ひき逃げじゃんよ警察案件じゃんよ。
いやそれがわかってるなら隣の家族、なんとかしようがあっただろうよ、おい…