そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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騎士竜戦隊リュウソウジャー#36「超速のボディガード」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本:下亜友美 監督:柏木宏紀
『俺は、広い世界を見たい』
 
奪われた心臓ってコピーじゃなかったんだ?物理って!?どうやって生きてるのさ。いやそれ以前に心臓を奪われたからスリルにもドキドキしないというその理屈になぜだか納得。それこそファンタジー(笑)
お話もちゃんと面白かった。本当に9月にナダが出てきて以降ストーリーがちゃんと面白いよ。ええこっちゃ。
それはともかく、リュウソウル奪われて変身できなくても現場に来ないか?って気はするけど、そこで来ないのがリュウソウジャーw
そして来られなかったのはデートしていたからと聞かされても「何か理由があるに違いない」というところがコウのいいところ。うん、令和の今さらそんなことで勘違いして大騒動するような話とか見たくないし。
使命のために戦うトワと、天才レーサーという期待が重くて逃げ出した沙希ちゃんとは動機も目的も違うけど「他人に期待されたり褒められたりしなくても自分のやるべきことをやる」という気持ちの持ちようは心に響いたって話で、ちゃんと筋は通ってんだよね。オレの心にも響いたぜ。
もちろん沙希ちゃんがただのわがまま娘じゃなく、本当は自分のやるべきことがわかってるけどプレッシャーで弱気にさせてたってだけのしっかりした娘さんだってのもポイント高し。
相変わらずえげつないクレオンの精神攻撃&殴る蹴る物理攻撃(ほんとクレオンって容赦ないよなあー)にも、自分がやったことの責任としてトワのリュウソウルを守り抜いた、あのシーンちょっとプチクライマックス的に盛り上がって感動しちゃった。ええ話やったー。
 
あと使命を果たした後はどうするのか、という話を挟んできたところがすごく良かったというか。
まだクライマックスにはなってないけど、敵を倒した後どうするかという、戦いのその後の話をするのは珍しいよね。というか今回の話でトワがそれをいうせいかとても実感的だった。
そもそもこの人たち長命だし、村はすでにないし、コウの広い世界を見てみたいってのもちょっとグッと来るし、いろんな想像が廻るよ。早くドルイドンみんな倒して自由になってほしいよ。最終決戦のフラグだっていうのやめろ。(誰が)
そういやトワの小原くんはまだ17歳だから沙希ちゃんもすごく若い気がしてたけど一応大人なのね。車のレーサーだもんね(てかなんで カーレーサー設定にした?)
でもトワとしては160〜170歳くらいだよね。そう思うと子供っぽく見えても大人びててOKとか、色々複雑なキャラだねえ。
あといいけどさ、今回トワと比べて…だけど、カナロがどうして婚活失敗してばかりなのか、なぜ顔がよく身長も高く家柄も良い3K(死語)王子なのにまったくモテないのか、すごく分かった気がするわ(笑)
やっぱりいくら強くても婚活しか言わない男はどうよって思うw いやカナロは好きだけど。
 
予告。
ティラミーゴはカワイイなあ〜ワクワク。
今週のトワを信じるコウの後でティラミーゴを信じないなんてことないよねえ?