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東京都:12/27上映】「ファイブスター物語+花の詩女ゴティックメード」イッキミ上映@ドリパス

https://www.dreampass.jp/e2251

 
ドリパス上映@池袋HUMAXシネマズでもしかして公開時以来の(そんなことはないと思うけど記憶が…)「ファイブスター物語」とたぶん4、5回目の「花の詩女ゴティックメード」。
最初と最先端を続けて観られて最高です、最高です。
ファイブスターが意外と1時間ちょいしかなかったんで(当時二本立てだったんで)両方連続上映でも2時間半程度。
一応観たメモがわりに感想を。
 
もはやもしかして、劇場に来てる古オタでもファイブスター物語が当時「宇宙皇子」のおまけ程度で作られたものだってことを知る人は少なくなってるのかしら。帰りがけに「ファイブスターの方は普通っちゃ普通だったね」っていってる人がいたもんで。
いや普通じゃなかったんだよ、1989年当時は。超ハイクオリティですよ?(宇宙皇子の惨状はあえて語らない)
ちなみにオレも当時の友達も大抵は結城信輝氏がキャラデザ・作画をやってたから見に行ったという感じ。そりゃそーだ。
もちろんその時「エルガイム」は放送されてたから永野護デザインのメカ、及びキャラがアニメになって動いてるという状況はすでにあったのです。でも結城さんが作画やったらこれかーっていうのはあったのと、そういやオレも原作はまだ読んでなくて映画見てからハマったんだったわw
そんなファイブスター物語、OPとエンドロールの音が相当割れてて酷かったのはともかくとして、久しぶりに観ると思った以上に作画・演出ともに80年代アニメ臭、やまざきかずお監督なのでうる星臭がスゴかった (苦笑)
ストーリーもほぼ原作通りはずだけど記憶以上に80年代的なベタ展開多くて見ててちょっと小っ恥ずかしかった(苦笑)

ただ今見ると、今になってやっと分かったネタなどもあり、これはF.S.S.という物語の歴史のほんの一滴に過ぎないんだなあと思うと観ながら気が遠くなったよ。
やっぱり一番はデコース、当時は完全にやられ敵キャラだと思ってたし、その後重要キャラだったと聞いてそうかとは思ったけど、今もまだいるからね(原作に)
やっぱり今見てもデコースぇ…てなるw
あとリトラーもただの人間じゃなかったって分かって宙に浮かんでたのも納得(笑)
 
そして詩女の旅はいつだって睡魔との戦い。システムカリギュラの攻撃までには完全覚醒するから問題ないけど、見どころは常に聴きところなのが永野護クオリティ。(今回は豪雨のシーンが記憶になかった…)
あ、今回はツバンツヒさんはもとよりブラウニー教授もいたねw やっと分かったw
ドリパスに何度もかかるのはいいけど、とにかくソフトを出して欲しい…
連続上映なのでF.S.S.終わってすぐ同じシーン、ナイトオブゴールド改めマグナパレスとラキシスの3DCG?を見ると技術と作画(含むデザイン)の差があまりに激しすぎて(苦笑)
ゴティックメードについては過去感想も書いてるから割愛ですが、毎回やっぱり最後の最後でクリスティン・Vが出てくると(動いてるの見ると)泣いてしまうよ。
あと皇帝がダイ・グでなくジークボゥなの、公開時はまだ謎の人じゃなかったっけ?(デザインズは買ってるけど単行本で追ってるから余計に)何でフィルモアの皇帝はダイ・グじゃないのかなあと思ってたのが最新刊でやっとわかったんで、やっぱりクリスティンのことを思うと泣けてしまうま…
あとマウザー教授が「見惚れてた(らしい)」1回めってここだったのねw じゃあやっぱこれ魔道大戦の3000年前ってことで?w