そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

知らなくていいコト#1

https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/
脚本:大石静 演出:狩山俊輔
 
一応と思ってチェックしといたけど、なんかヒロインのキャラ造形についていけないと思ったら大石静かー
年末の一気見「大恋愛」(今さら)はそれでも面白かったし泣けたけど、このドラマはしょっぱなからシリアスなのかコメディなのかよくわからんくらいに主人公の真壁ケイトのキャラがよくわからんよ。
いや恋人の春樹の心変わりもふざけんなレベルだし。なんなのお前?心がないの?バカなの?
死ぬ間際に母親がずっと秘密にしてた父親のとして「キアヌ・リーブス」って言えば面白いよね…って、面白くないよ。中途半端に実在のハリウッド俳優言われても。
しかもマトリックスって何十年前だよ、今ならどう考えてもジョン・ウィックだろうよ…(まあ視聴者層考えたらわからんでもない。本当はジョン・ウィックって言いたかったよね)
国際ロマンス詐欺の話を世紀の大恋愛レベルに書いてしまう週刊誌ライターの安っぽさとオモシロ度合いはおかしかったけど、”老女のホンネ“とか書かれてあの茶道の先生はOKなのか。お金で愛を買うのはOKなのか。息子からしたらやっぱりふざけんなって話だよな。そんな話が啓蒙になるならお茶の先生だって送金しないって。みんな自分は大丈夫って思うからハマるんだろよ。
これが警察ものならもうちょっとなんとかと思うけど、3流週刊誌記者という面白おかしければそれでいいというポジションならではの心ない展開にちょっと微妙な気分。あとまあ事件記事は本題ではなくケイトが殺人犯の娘だからってとこが問題なみたいだし。でもDNAって、遺伝子の問題か?つかそういう人の子供を産んだ(結婚はしてないってことだよね?)女優のお母さんの方が大問題じゃないの?
全体にヒロインが心ないので、先は気になるけど見てて楽しいかと言われたらそうでもないのでまあリタイヤでいいかー