映像研には手を出すな！#12（終）
http://eizouken-anime.com
監督・シリーズ構成：湯浅政明 脚本：木戸雄一郎 キャラクターデザイン：浅野直之 原作：大童澄瞳
うーんまあ、いいんだけどー最終的に「芝浜UFO大戦」はオシャレぶったポエムPVだし、そもそも商店街の町おこしなのに商店街全然出てないやん。商店街の人たちこれでいいの？金森氏のハンドリング正しかったの？
内容については踊って大団円の方が好きなんだけど、結局戦いは終わらないってとこがちょっと高校生の正義観っぽくてそれはそれで。踊って大団円に至る境地は富野監督レベルじゃないと無理かw
まあどちらかというとその“町おこしになってない”って方が気になるよ。芝浜町でロケハンしてても街の魅力は伝わってねえよ？
音楽については結果として合ってたと思うけどそれ以前に2週間も前のメールくらい確認しとけって話だし、作曲者もなんであれでいいと思ったのか問いただしたい。音楽自体はいいけど1曲しか作らなかったって、オーダーちゃんとこなせ。仕事だろ。
それにしてもUFO大戦、宮崎駿オマージュすぎる。巨神兵でも出てくんのかと思った（苦笑）
ビッグサイトみたいなとこのイベント、あれだけ宣伝してたのにかいしからしばらくしてジワジワ列になるところがかなりリアリティ（笑）
でもあの手のSFチックな観念的ポエムアニメや、カリスマ読モがアニメーターでーという宣伝文句にガチ同人オタクがひっかかるわけもなく、あのアニメ自体誰に向けて作ったのかと。
カリスマ読モが絡んだ町おこしアニメに何らかの期待をして再生ボタンを押したオタクたちがこのアニメ見てどんな顔(・Д・)ﾎﾟｶｰﾝしてるのか気になりすぎるw
まあそれはともかくとしてこのクオリティのアニメを高校生3人でがよく作ったなあとは思う。大感心。ビバ、ぼくたちのつくったさいきょうのせかい！
というか水崎氏、カリスマ読者モデルって後ろに「（笑）」が入るやつだよね？何だよ俳優一家の女優の才能もつ娘が読モって。カリスマ読モが高校でアニメなんか作ってられるわけねーだろとしか。まあそれもこれもNHKが好きそうな題材だなあとは思うかな。
最後の毛布にくるまって寝てる浅草氏はちょっと可愛かった。コケシかポニョかw
このアニメについては設定がの中に入り込んで絵で見せていくというのを上手く拾った湯浅がすげーって話かなあと。原作1巻目だけ買って読んだけど、漫画として成り立ってないから読みにくいことこの上なしだよ。あと薄々そんな気はしてたけど、作者の人は宮崎駿とAKIRA好きなんだね！
いやまあネタとしては面白いけど、好きかと言われたら普通？アニメとしての映像表現としては大変面白いし興味ありありなので、シーズン2もあればいい。
ランウェイで笑って#11
https://runway-anime.com
シリーズ構成：待田堂子 監督：長山延好 キャラクターデザイン：金子美咲 原作：猪ノ谷言葉
作画頑張れ…とは思うけど、さすがにウォーキング描き分けろってのは無理無茶かw
いや、ま、心ちゃんがそんなにもデザイナーとしての才能があるってのが未だにちょっと信じ難くて、それは努力すれば叶うってもんでもないと思うけどまあ漫画（アニメ）だからいいか。いやどう考えても学内発表であの早変わりは無茶すぎるだろと思うけど。
心ちゃんと千雪コンビはちょっと胸を打つ熱さ。なるほどそうきたかー。仲良しじゃないけど協力関係でライバルっていいね。むしろ千雪にプロデュースの才能がありすぎだと思うの。みんなもっと早くそれに気がつけ。千雪のスーパーな才能はモデル向きじゃないよ！でも今回は成功して良かったね。勝ってよかった。
ヒーリングっど♥プリキュア#8
https://www.asahi.co.jp/precure/index.html
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/
シリーズ構成・脚本：香村純子 監督：池田洋子 キャラクターデザイン：山岡直子 原作：東堂いづみ
Aパート終わってもビョーゲンズに動きがないからどうすんのかと思ってたら、ほぼほぼ菜津のお話だったー。なんか気晴らし程度にビョーゲンズ発生させるのいいなw
てか菜津の不調を「イップス」って！スランプじゃないんだーと昭和脳は感心するのであった。さすが令和のプリキュア！
あと新聞部…じゃないすこ中ジャーナルの益子道夫、あ、そうか益子道夫…マスコミってことか！（今気づいた）結構便利キャラとしてでてくるの？だったらもうプリキュアの正体バラして使いっぱにしてしまえw
前回の、益子道夫がジャーナリストを目指したのは雨に濡れて輝く蜘蛛の巣が美しいと思ったから。菜津が高飛びやってるのは海を泳ぐように空を飛びたかったから…と、割とポエミーな理由だけどそれが地球の自然を愛することにつながるの、嫌いじゃないよ。いい。
とにかく今回の敵は割とゆるめっぽくて、気まぐれで暴れるのもよし。
