そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

テネット2回目

http://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/
監督・脚本:クリストファー・ノーラン
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テネット2回目、何やってるのか断然わかる!すごい、わかるよ!!
まだ謎なとこはあるけど脳内補完すれば逆行もほぼ理解できるし、本当の意味で2回目が本番だったw
残念ながらアイマックスではない普通のスクリーンで鑑賞だけど。
 

  • テネット1回目→大体わかった
  • パンフを読む→大体わかった
  • テネット2回目(答え合わせ)→大体わかった

門矢士か!
 
しかしこれ、公式ですべての謎の答え合わせしてくれんだろか。映画的展開優先で物理法則は100%正しいとは限らないみたいなとこもあるらしいけど、やっぱり説明されてないところ多すぎなんだよなあ。わかったっていうのは逆行シーンの描写に関するとこで、設定がわかったってわけではないから。
それにしても映画の流れとして逆行シーンに対しての順行シーン目線で先にワンカット置かれることが、勝手に全体の布石になってることのノーラン監督のストーリー計算すごい(たぶん)
 
あと初見でもそんな気はしてたけど、2回目だと順行逆行の区別がはっきりつくからか、いろいろ“わかる“とこが多くて。
逆行の時はちゃんと音楽も逆回転みたいな音が入ってた。微妙に不安感を煽る不協和音みたいなの良い。これわかってると特に最後のスタルスク21攻略で、カットごとの順行なのか逆行なのかが分かりやすくなった。
初見で何がなにやらのオスロ空港のくだりは、映画一回で順行逆行2度出てくるから都合4回見ることになるんだけど、4回目は流れが見えるし、彼らの細かい動きが見えるしわかるのめちゃカタルシス!初回は何がなんだかと思ってたけど、4回目の逆行のオスロ空港、主人公が先行して回転ドアを潜って外に出たからニールから見ると逆行の動きになってるとか、ひえええ〜って思ったし、だから主人公はスムーズに救急車を奪えたし、その救急車が去って行く横をまさに逆行の主人公とニールが単価を押してやってくるとか、そういう細かいとこに気がつくだけで勝手にカタルシス感じられて良いw

2回見て未だにわからないのは、最後のニールの動きくらいかなあ。(と思ったけど結構ある)
さすがに映画見終わっても“逆行は実時間“て理解してないのはマズいけど、てことはラストの後ニールは基地に戻って逆行→あの扉のところに戻ってきて、鍵を開けて主人公を庇って倒れる→そのまま…ってこと?タイミングがわからん!絶対わからなくはないはずだけどなあ。
ニール自体は山崎貴の「マックス=ニールじゃね?」はまったくの妄想だと思うけど(実時間逆行だから辻褄合わないと思うしニールにそんな長い期間逆行しろと?)、主人公の男とは何年後のタイミングで会うのか…(きっと真面目に考察する人が出てきそう)
例のビル倒壊再生破壊は単に絵面の面白さで、話の流れには関わってないと思うんだけど、やっぱり意味はわかんない。パラドックスにはならないの?
というか「過去逆行は実時間」てことは基本的に人間の寿命が100年そこそこなの考えると、何をどうしても逆行工作で未来人が戻れる最大時間て50年もないよね?(パンフにも書いてあるけど)
てことは50年(たぶんもっと早く)以内に第三次世界大戦は起こるってことかな。
世界全体の逆行が可能になれば未来は過去に向くだけで、ただ地球上での生存可能ポイント(もちろん過去のある地点)までは未来がある…という解釈で間違ってないよね。
思考実験的ではあるけど、ノーラン監督はつくづくとんでもない時間観念を出してきたなあと。まさにSF。センス・オブ・ワンダーは生きていた!
 
ボート上、キャットの話通り過去時間で戻ってきたキャットが見た飛び込む女は未来のキャットだし、その時セイターがいなかったのは船から突き落とされて死んでた(さらにはボートに曳航されてた)から。つまり見たまんまあの時の自死しようとしてたセイターもその相手をしてたキャットも未来から逆行してきてたわけで、本来あのボート上には誰もいなかったってことだとすれば、過去のセイターは別の場所にいたのか、そもそもキャットとマックスをボートから下ろしたのは過去のセイターではなく未来から来たセイターという可能性もありか。
それと主人公が過去のプリヤに黒幕について尋ねた時に未来を変えないように言ったから、主人公がホテルに忍び込んだ時点でプリヤは主人公が来ることを知ってたことになるわけで。
同じ人間の同時間軸の存在が可能だからパラレルやパラドックスにはならない、てことはラストで主人公がキャットを助けることが出来たのはキャットが死んだ?未来からレコーダーを通してそれを知った主人公がいたからだけど、その時点でキャットは死ななくなったのはどういうことなのかな。その代わりにプリヤが死んだけど。どちらにしてもレコーダーの役割はそこで終わり、録音の最後はあそこになるから辻褄が会うってことなんだろか?謎。
もうちょっといろいろ突っ込めそうだけど、思い出そうとしてて気が付いたのは、オレの記憶力の問題かもしれんけどハイウェイカチェイスのとこ、時間が経つにつれどんどん混乱してくるってことだよ。見た直後は完璧に理解してたはずなのに!w(空港はもう少しわかりやすいから大丈夫)
 
最低でもあともう一回は観たい。てか出来れば池袋のグランドシネマサンシャインで観てみたいけどなあー