そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーリバイス#14「司令官は…デッドマン!?」

テレ朝 https://www.tv-asahi.co.jp/revice/
東映 https://www.kamen-rider-official.com
脚本:木下半太 監督:上堀内佳寿也
「なんてことだ…なんてことだー!!ああーっ!」
 
そのネタバレは知りとうなかった…といっても後の祭りじゃけんのうー
まあストーリー的には若林司令官が裏切り者だったと思ったらデッドマンだった!ってのはミエミエだとしても、もっと衝撃なのはその若林が任命式の時に既にカメレオンデッドマンに殺されてたってことなんだよね。そっちのほうが衝撃的ィ〜!ってことなんだよね?
でもヒロミが受けた衝撃ほども観てるこっちは衝撃じゃないのは、オレがネタバレ知ってたからってわけでもないような。
いやそれ以前にヒロミは狼狽えすぎじゃんよ。よくそれでフェニックスの分隊長(元は司令官?)とかやれてんの?
とにかくなんかすごい衝撃の展開のはずなのに、なんかね、ふーん、そうなんだー、、、って流してしまえる何かがそこに。
それはなんなのか?大二やジョージがそんなにショック受けてる様子でもないから…ってのもあるような気はするんだけど、あそこの描写あれで合ってるのかな、上堀内監督

というか「若林司令官の正体がデッドマンだった」ってことって、さくらが仮面ライダージャンヌなことを友達に知られることや(ていつの間にジャンヌって名前になってたんだ)、一輝兄が人の心の痛みがわからないんじゃないのかって言われてヘコむ(でもバイスに励まされてすぐに立ち直ったけど)ことと同列の、ちょっと面白おかしい小粋なやりとりで片付けてしまって良いのかしらん?
明らかに敵側のやつが訪ねてきたのに風呂場では靴を脱げとコミカルシーンにされてもだし、お友達とワチャワチャやってる流れでゴメンと言っても許さないって小娘に言われっぱなしででいいのか天彦。天彦、もしかしてマゾ?
工藤も努力して弁護士になれたのに裁判勝てないって、それはどう考えても本人に問題があるんじゃないかなあ?責任転嫁がすぎるだろ。いやそれ以前に一輝なんかにその怒りをぶつけるほどの価値があるのか?相手はただの年下のニートだぞ?別にいいじゃんよ。
なんかわかるようでわからない今回のストーリー展開。

そして後半にまでやたら引っ張る若林の正体バレシーン。長いよ。
若林司令官が部下に慕われる良い上司だったってのはヒロミを見ればわかるよね。回想シーン泣ける。ヒロミ、強く生きろ…(というかヒロミって変なバランスのキャラになったなあ)
そして慟哭するヒロミに対して追い打ちをかけるのを見てもわかるように、カメレオン酷い人だね。自分の元の姿も捨てたし。(そこ、ドラマ的に元の姿は見せなくてもいいんだ…)
って事で、弁護士工藤と心理カウンセラー天彦もたぶん人殺しても平気なタイプだとは思うんだけど、デッドマンズは基本そういう人ばっかかと思ったらフリオはちょっと違うのかしら?
というかアギレラ様さー、ギフ様からどういう話として聞いてたのか知らんけど、古今東西「悪魔の花嫁」ったら生贄に決まってるでしょーよ。なんで自分は違うって思ってたのか。
花嫁になる=家族になるってどういう事なのか、アギレラ様ですらわかってないんだからオレたち視聴者が知る由もないんだけど、そろそろデッドマンズとはどういう存在なのかを説明して欲しいかな。さすがに気になるよ?
あとちょっと気になったのは、一輝兄と因縁があるのは弁護士でさくらは心理カウンセラーなんだけど、一輝のこと分析的な突っ込みをしてダメージ与えるのはなんで心理カウンセラーじゃないの?そういう職業の人がいなきゃ気にならんけど、心理カウンセラーがいるのに心理的な攻撃しないの気になるなあー
 
予告。
実は生贄だったアギレラ様の運命は!?てかあそこにいるみんな生贄なんだから別に悲劇でもないような。覚悟してたんでしょ?