そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ#6「キジみっかてんか」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/
東映https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/index.html
監督:渡辺勝也 脚本:井上敏樹
「ポイントを使えば、できる男になれるよ」
 
怖い、ブラック介人のささやき、怖い!😨

根本的な話なんですが、どうしてゼンカイジャーの五色田介人が番組終わってもそのまんま、似てるけど別人格のキャラとして次作品であるドンブラザーズに出てるんでしょう?これって設定として何か後でものすごい隠し球になってたりする?こういうキャラの介人ってだけでかなり怖いんですけど。
(それとは別として東映が2年続けて駒木根葵汰を押さえときたい理由があったの?彼は次の仕事入ってなかったわけないよね?)


雉野三日天下(きじのみっかてんか)、自分にあまりにも自信がないのはともかく美人で才能ある奥さんと結婚してて毎日ラブラブなのに!つよしくんは一体何がご不満!?


敵が脳人(ノート)という存在で、彼らの世界は人間の波動によって支えられ、しかしそれは人間の欲望によって乱される。よって欲望全力全開の人間を否定し消していく…と、大変わかりやすく設定を説明してくれたよ。なんという明快さ!明快だけど何が何やら。
高次の存在って、つまり鬼ヶ島の鬼たちってことなのかな?
そしてポイント制!やっと設定説明きた!しかし更なる謎!ポイントって?
ポイント貯めたらドンブラを止めることもできるし願いを叶えることも可能…って、そんな貴重なポイントをメンバーで一番少ないにもかかわらず勝手に使うように仕向けられてしまったわけですね、雉野つよしは。ヒデーなー、知らんけど。
というか陣さんがいう管理人って、それどう考えてもブラック介人だよね?

てことで雉野のスーパームテキタイムがやってきました!!
てかさ、昇進とかはともかく同僚の仕事の手伝いがスーパー早くて完璧なの、雉野の能力じゃないの?普段はそれが発揮されてないってだけで。それともそこも底上げされてんの?
いやまあ雉野の調子に乗りっぷりは滑稽というよりは見てて痛々しくて…と思ってたら、愛するみほちゃんが倒れてしまった。つよぽんの上り調子の幸せは何気に周りの不幸を呼ぶんじゃない?その代償は何よ?!これよ?(と思ったのにそこは特に触れず?)

看護師・切田=ヒトツ鬼の「生きとし生けるものはみんな入院しろー!私が看病してやるー!」はちょっと面白かったw
ついでにヒトツ鬼の作り方も。額の扉が開くと欲望が溢れ出るってか。何気に怖い。でもナンパ野郎の欲望が溢れてないのは毎回目的達成してるから?それはそれで嫌かも。
雉野、今桃井タロウがドンモモタロウって知った?あ、そりゃそうか。知ってたらスカウトなんかにこねーか。
どちらにしても何やってもダメなやつと何でもできるスーパーマンは似てないとは思うけど、勝負を受けてあげるタロウ優しいな!
めっちゃ強いパトレン3号にチェンジしながらその能力を生かしきれない雉野よ、あげくドンモモに助けまで求めるとはやはりダメなやつ…┐(´-`)┌
それにしてもマジで変身前はあんなに自分に対しても自分の能力に対しても謙虚なタロウが変身した途端あんなハイテンションアッパー系になるの、マジわからんww
そんな桃井タロウも、雉野がみほちゃんを笑顔にしてることをして「お前の勝ちだ」っての、言ってることは天道総司みたいなのに思った以上に謙虚。思った以上に人の心がわかってる風なのちょっと目新しいかも(敏樹キャラとしても)(念押しで言うけど天道総司井上敏樹キャラじゃないのはわかってるし、米村天道と井上天道の違いもわかっとります)
桃井タロウの過去、何でも出来て出来すぎて嫌味にしかならなくてさらには人に嫌われるという悲しい過去を考えるとものすごく真実味がー。泣くなよタロウ(T_T)
もしかして泣く代わりに笑ってんの?
笑いがわからない脳人に笑いを教えるタロウ、少なくとも桃井タロウ役はあの清々しくもさみしげな高笑いでキャスティングされたってことか(たぶん)
そういう十字架を背負ってるのかと思うとなんかタロウが気の毒で悲しいな。人の幸せのなんたるかとかそういうことでなくても、雉野の普通さ・ダメさがもしかして必要なのかも?

今回やっと設定がだいぶ明らかになったけど、それなのに相変わらずワケわかんない展開には違いないw
あとナベカツ監督の演出は細かいとこ端折らなくて丁寧だな!

予告。
この話は一体ドンな話なのだ!?
毎回何が起こってるのか全くわからんwww