テレ朝：https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/
東映：https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/index.html
監督：山口恭平 脚本：井上敏樹
「…知らなかった。凄いんだなお供たち」
別府くん待望の猿原教授回！
…なんだけど、ちょっと漫画家鬼頭はるか分がはみ出してるよ。
そしてさらっと明かされる今のドンブラザーズメンバーが5/5000だという真実！すげー…って、まさかタロウも知らなかったとは。
ヒーローとして生まれヒーローとして戦うマスター、やっぱりどんぶらで写真集売ってるね！ｗ
松井組といういかにも893な強面おっさんたちに狙われる先代サルブラザーだった男、白井（まさかの山崎裕太）…巻き込まれる現行サルブラザー猿原真一危うし…と思ったら麺？ラーメン！？
井上敏樹大先生お得意のスラップスティックなコメディかと思いきや、意外とドンブラザーズの裏設定をさらっと流しつつ、ヒーローとして重要な命題「なぜ無報酬で危険な思いをしてまで怪物と戦えるのか？」についてもさらっと触れてくすごい回だぜ。
しかもこれをヒーローとして生まれ、ヒーローとして戦い、ヒーローであり続けるはなたかえれじいの次にさらっとやってしまう井上脚本、マジ恐るべし。ベテランのスゴ技だー
さて、ドンブラザーズの現行メンバーは、タロウと比べると普通なようでいて相当メンタル強すぎるしおかしいしぶっちゃけ変人揃いなんだが、もうわかったよね。こういう人たちでないと「ヒーローとして戦い、ヒーローであり続ける」ことは難しいのだと。さすが5000分の5の人たち。
てかそれぞれに今まで1000人も先代がいたと思うとそれはそれですげーな。いつから選ばれてたんだ？
何らかの意志によりドンブラザーズに選ばれるとドンブラスターは使える、その使用に関して自由な分、思ったより運用が難しいな？そこで試されるってことか。今のメンバー、5000分の5かー
あとこれ、はるかがポイントためてドンブラ卒業、そして復帰というドン10話「オニがみたにじ」のことも考えると結構深いよ、よくわからないけど深さを感じる。
そしてドンブラスタードンブラザーズであることの難しさよ。
冒頭で真一が子供の風船を取ってあげたり、みんな普段から些細なことでドンブラザーズの力を使っているけど、あれは他人のためだから許されてるってことか。
ヒトツ鬼と戦う前に私利私欲で使ったらもう資格がない、そしてもちろん喫茶ドンブラにも来ないしマスターにも会えないと。
なるほど〜と思うけど、むしろ白井が私利私欲で使ってる間はヒトツ鬼出なかったのかな。はるかなんかがわけも分からず戦ってるとこに呼び出されたこと考えると、あと他のメンバーはその前から戦ってるだけに、この試用期間のありなしも気になる。だって一度でも戦ったら戦士の資格があるわけじゃん。白井の場合、明らかに「呼ばれなかった」わけだし。
それを考えると残念ながら白井は凡人だったということだけど、 だからこそむしろその力を私利私欲に使わず怪物と戦うために使える理由を知りたい、ってのが今回のポイント。その気持ちが講じすぎて白井はヒトツ鬼になっちゃうし、いろいろ怖いなこの話。
だってこれドンブラザーズに退治てもらわず脳人に削除されたら存在が消えるわけだしさ。怖いよ怖いよ。
でもって、猿原回にニコイチな漫画家鬼頭はるか先生回。
先代サルブラザーが力とドンブラザーズの意義につっこんできたかと思ったら漫画家セットを用意してまで続きを描かせようとする超読者（脳人）がはるかを誘拐www
正体知らんのにどんぶらでバイトしてるってのは知ってた…っけ？あ、これもしかして真一の誘拐とはるかの誘拐は話の展開としてセットなのかな、そーゆーことか。
まさに超読者は鬼編集長。そんな状況でもまんざらでもないと言いつつ期待に応えようとするはるかマジ超メンタル！www
てか、それなのにドンブラ呼び出しあるのかよ！しかも戻ってくるっ（笑）
教授は最後まで空想のラーメン（時価）だしはるかは拉致されたまま漫画道で映画と繋がるのかー！
どうでもいいけど、白井の空想のラーメンは出すときも空想の体でちゃんとラーメン作って欲しいと思わなくもない。作ってない空想のラーメンでもいいのか真一よ。
あと軽くツッコミ、タロウと雉野は今回どうしてドンブラスターで転送されないで神社まで走って来た？
まさかのドンオニタイジン、等身大戦闘！
今回の侍鬼のデザインかっこいいなー。顔が「死」なんだけどまさか私利私欲のし（＝死）？
でも大猿になって遊んでら白井もラーメンの道を極めるときはシンケン！（そこか）
予告。
椎名ナオキ先生、テレビ本編にも出てくるとは！ そしてまた初恋ヒーローの映像化かよ…って新作！？
入場者特典もあるし、とりあえず8月第一週からの上映にまた行かねば！
