テレ朝：https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/
東映：https://www.toei.co.jp/tv/donbrothers/index.html
監督：田崎竜太 脚本：井上敏樹
「前の喩えの方がよかった…」
wwwww喩えwwwww
本当に脚本に描いてあったと言うから驚きよｗ
まさに真面目なキャラが真面目に言うからこそおかしいというあれ。
プールで決闘申し込み、全開の、いや前回の（お約束）ドンコメで、最後のソノイのソーダブクブクが次回への伏線でしたーってのはどうかと思うけどな？
タロウとソノイの対決といえば房子！ドンペリ房子！！ｗｗｗｗ
前と同じ変な宇宙猫Ｔシャツ！そしておでんにドンペリ！
マスターが衒いなくやったことを仕方がないとイヤイヤやるソノイ。どこでそれ見てた？
このシュチュエーションだけで笑えるけど、ここは笑いどころじゃねえのだ。
これを日曜の朝から児童向けの番組でやる井上大先生、さすがですわーｗ
全体にはタロウとソノイの真面目な決闘の話なのに、どこかピントがズレてるというか、コント的な展開なのにちゃんと脚本の辻褄はあってて齟齬がない、笑うところなのかどうなのかわからないけどおかしい…という、井上敏樹大先生と田崎竜太ロス監督のスーパーコラボだけあるわー。
タロウが房子と揉めているのを遠くから見つけて何事かと思ってやってくるソノイ、仕方ないというモノローグでその場をうまく収めるソノイ（しかも13話、「さよならタロウ」のマスターと同じ反応をする房子ｗ）
視聴者的に回想シーンが挟まってるものの、回想の「おでんとは？」から房子の部屋にあったものがおでんだと聞いて慌てて見に行くソノイ。脚本上手い。（良いけど房子鍵閉めろよ不用心だな！）
タロウと決闘するにあたっての心情を説明する（そもそも冒頭から説明がソノイ視点）、そして果物の種の喩えなどなど、細くソノイの心情が描写されているのが大変興味深い。
そもそもソノイにとって決闘は本日の全てだけどタロウにとっては仕事のほうが大事って時点でお察しよ…ソノイ…（泣）
今回好きなシーンありすぎんだけど（房子とおでんのシーンは言わずもがな）、タロウとの決闘に備えてビリヤード、特訓ならともかくなぜビリヤードでタイミング？と思ってたら相打ち覚悟だった。それがわかった上で帰ってこいよと声をかけるソノザたちの仲間意識よ。
しかもそれを視聴者には決闘の剣を交える寸前まで明らかにしないその脚本が心憎い。
おまけにそれもタロウが寸前で察して避けるというね。
あとソノイが配達手伝ってくれるってときのタロウのニヤリほほえみも良い。
かたや喫茶ドンブラ、対決当日とっくに始まっているだろう決闘のことを思って 気を揉むアバター戦士たち。（イヌ除く）
喫茶どんぶらで気をもんでいる人たちと実は待ちぼうけをくらい続けるソノイ、どうなってるのかと思ったところに当の桃井タロウが配達に来るという、マジで「え、どういうこと？」と思わせるのも上手い。
人手が足りずに仕方なく仕事を優先する桃井タロウ、それを知って何も言わずに手伝うソノイ。すでにこの展開2回目（二人は仲良し）（←感想冒頭へ戻る）
やっと決闘…も何故た飛び入りジロウ！何しに来た？しかもソノイに野暮って言われた！
（いいけどCGの月があまりにざっくり半月なのはおかしいと思うぞ？）
…と思ったら飛び入りドンムラサメ、なぜこのタイミング？
さらにまた、誰かきた…と思ったらまさかの忍者おじさん！？あんたこそ一番のなぜー？！？！？だよ、むしろどうやって嗅ぎつけた？？？と思ったらヒトツ鬼に！しかも忍者改め魔法使いって、マジレンジャー！！
忍者おじさんはクラスチェンジで魔法使いになってマジレンジャーになった！だから「けっとうマジマジ」だとは！
いやいやいや何が何だか。おかしいだろ。
そしてヒトツ鬼が出たから他のドンブラメンバー呼ばれたし。獣人も加わり画面は完全にスーパー戦隊大戦！さすが田崎竜太、ディケイドかよwww
ってとこから抜け出すタロウとソノイ。恋人同士か？（おい）
もはや突っ込みようもないけどこれ本当に３０分ものの番組？内容濃すぎねえ？
お互い想いを残さず決闘しようという話に「食べ終わった果物の種を捨てるように」という喩えに異を唱える桃井タロウ。だからといって「履き潰した靴を捨てるように」〜はいかがなもんか。（更にこの感想の冒頭に戻る）
ソノイにハゲ同、オレも前の喩えの方がいいと思うな！
そしてこのタイミングでさらっと獣人の設定を入れてくるとかもう濃さの方向もちょっと意味が分からねえ。
ドン王家が脳人のエネルギー源を供給するために獣人を作り出し、でも失敗だったわけで封印だれた。今の脳人は人間の欲望の波動を嫌い、イデオンを安定させるためにヒトツ鬼を削除して回っている…とって、分かってるようでなんだかよくわからない。
脳人とヒトツ鬼とドンモモタロウ＝ドン王家の関係、イデオンの元老院と意見が合わずに追放されたドン王家とは一体……ってことで今回はここまで。（この会話の続きはあるらしい＞ドンコメ）
もちろんその間、巨大ロボ戦もやってるしタロウももちろんロボ戦やるし。（マジで30分の内容か？）
そういや雉野たちさー、前回タロウが負けたとかとか言ってるけど、前回のはソノイの騙し討ちであって対決して勝ったとか負けたとかじゃないからな？
というかタロウの「俺の強さは、つらい強さだ」ってどういう意味なのか。
タロウとソノイの決闘の続き、相討ちを潰されたらやっぱり勝つのはタロウってことで相討ちにもならずソノイが負けてしまう。しかもタロウは顧みないって、引きも素晴らしい。
なぜかドンムラサメがソノイを連れて帰るし、一体どうなるの？来週からソノイいなくなるの？そんなわけないよね…
どうでもいいけど、それにつけても桃井タロウの顔の小ささよ。でもその桃井タロウより猿原教授の方が顔ちっさかったよ…
今回の感想長すぎ（いつもや）ドンブラ面白すぎ！（毎回！）
予告。
今回犬塚翼が出なかったから来週またまた犬回なのか？
それよりとにかくソノイのソノゴ…じゃないその後は…？ﾊﾗﾊﾗﾄﾞｷﾄﾞｷ
