そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

砂の塔 〜知りすぎた隣人#6

http://www.tbs.co.jp/sunanotou/
脚本:池田奈津子 演出:塚原あゆ子
 
IQ246の感想も書いてないのにこのドラマのことを書き続けるのは自分としてはどうかと思うんだけど、なんか見てて不愉快でイラッとするってことは言っとかないといけないと思うの。(自分の精神衛生上)
このドラマってどういうつもりの企画なんだ?ママ友とのお付き合いや夫の主婦の仕事への無理解、その他様々なご近所つき合いの中でも頑張って子育てしてる母親をどうしたいの?
亜紀の家族を見ててイライラしかしないんだよ。あいつら家族を信じてるとかいうわりになんでお互いはっきりとした説明をしないの?自分の感情を言えなくても事実くらい説明しろよとしか。
亜紀は航平くんの、健一は弓子さんとの関係を説明すればいいだけじゃないのかなあ。相手のことがわからないから疑うんであって、はっきり言葉で説明すればいいじゃん、他人じゃないんだから。もちろん健一の仕事のこともだよ。妻のことをしっかりしろとか家の中のことは任せたのにをなじるくらいなら自分も大変だとその大変さを言えよ。言えないならそこからしておかしいから。そんなの夫婦じゃないよ。それとももうふたりとも心がダメダメでそんな簡単なことすらわからないのか?
あと亜紀がやたら健一を疑うのもちょっと不快なんだよね。自分のやってることは真っ当だと信じてるのは仕方ないにしても、家族を守りたいからなのか、旦那を信じてるからなのか、なぜ「信用出来ないのか」が感情としてわかんないんだよ。キャラ造形としてって意味だけど。もともとそんなに嫉妬深い人なのか?それとも子供の頃のトラウマで他人を信じられないのかな。母親とは違う良い家族を作りたいって思いが強すぎて空回りしてるってことなんだろうけど、そもそも言いたいこともはっきり言わずに何となくその場をやり過ごそうっていう対応自体が頭が悪い人にしか見えないからまったく共感できないんだ。
そして健一も嘘つきすぎ。約束したら守れよ。別のことを隠そうとしてもう一つの大事なものを傷つけるっていうのが頭悪すぎる。こういう言い方どうかと思うけどすごく言動や行動様式が女みたいで、そういう人を頼れる・男らしいと思ってる亜紀も馬鹿みたい。というか菅野ちゃんの見た目がそういうキャラじゃないってのが見てて一番つらいよ。なんでこのキャスティングなんだ?それで言ったらココリコ田中も微妙というか、まったく頼れる気がしないし。
今回も弓子が黒幕だとわかったからといって亜紀が戦うって感じでもないしなあ。誘拐事件は置いといて家族を脅かすものとは戦おうとしてよ。そういうドラマじゃあないのか?ないのね?
あとカワイイからいいってことにしてるけど、何気にそらちゃんがいらっとするんだよ。皆に迷惑かけたのにどんぐりじゃねーよ、謝れよ。あの子もなんか問題あるんじゃね?この家族皆揃って何してんのさ。あーイライラするー!
そしてこれ、この夫婦に弓子が近づいてきたこととハーメルンの誘拐事件ってどこで繋がるの?もう気になってるのはそこだけなんだけど。