そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

東京センチメンタルSP〜御茶ノ水の恋〜

http://www.tv-tokyo.co.jp/tokyo_sentimental/news/index.html
脚本:松本哲也 演出:松本佳奈
 
今回は御茶ノ水。1年経ってもやっぱりあいかわらずのくるりさんだけど、あかねちゃんとはいまだ何もないのか。(くるりというよりあかねちゃんがな)
しかも今回、下町というよりは文教地区的なので習い事、お料理教室ってことで下心満々のくるりさんが通う教室の先生が吉瀬美智子ってお高すぎだろ。あんな美人が独身って、そんなわきゃねえ!w
というかあんなにも下心満々のおっさん生徒ばかりでいいのか?それだけでもいろいろ言われそうだよ。
というか、あまりにステレオタイプの展開とくるりさんの下心隠さなさ、このドラマが基本男はアホだよなーと言うテーマなのは知ってるけど、それにしてもあまりにもステレオタイプに「男ってバカ」すぎてどこから突っ込んでいいのやら(苦笑)
こういうの、本放送時にはそうじゃなかったけど、なんとなく今的なご時世としていいのかなーって気にもなるんだが、まあいいのか。
なんとなく脚本が女性の人だからにしても、なんかこのドラマはこうじゃないような気はする。そうじゃないんだよ。卓三の可愛さはそこじゃない、いや今回はそんなに可愛くなかったが、だからなのかイマイチつまらなかったなあ。結果フラれるにしても、そうじゃないんだよ。
それ以前にこのドラマのいいところは、下町のいい感じの観光スポットといい感じのお店を卓三さんが美女をエスコートしながら紹介していくという体のドキュメンタリータッチドラマの部分なわけで、別に恋愛ドラマが見たいわけじゃないんだよ。わかってる?そこは声を大にして言いたいところですよ。テレビ東京、大丈夫か?

それはともかくとしても、卓三さんと高木(@山田純大)のあまりにそのはっきりした目的意識=スケベ心は逆に褒め称えたいかも。だからこそキモいわけですが、あかねちゃんがそう突っ込まないならありなんだけど、むしろ突っ込めと。今的にはアウトですよ?
んで結局増田さん(青柳翔)もくるりや高木と似たようなものだったんだけど、何が違うのかと言うとイケメンかどうかよりもガツガツしたおじさんじゃなかったってことじゃね?w
にしても、2年も料理教室に通う必要があったのかどうか…

ところで卓三さんが年下美女といい感じになるのは、大抵の場合美女にとって卓三さんは手を出してくることがない絶対安全牌のおじさんだからなんだが。
それは卓三さんがある意味でモテるのは下心でギラギラしているとかじゃなく、1人で楽しそうにやっている雰囲気を醸し出してるからだと思うのだ。
つまり手を出そうとさえ思わなければ年下美女とご飯を食べに行ったりお酒を飲みに行ったり散歩したりというデートが常にできるってわけなんだが、そのポジションのおいしさに早く気がつけヨw
大体なんで身体的接触ができると思うんだ卓三。そこに早く気がつくんだ卓三…(心の中に語りかけている)
いいけどあかねちゃんは卓三とどうしたいのかなあー?連ドラの時にあったちょっと危うい憧れな感じがなくなっちゃったなあ。この脚本家の人は若い子とおじさんの組み合わせにはあまり萌えはないのだろうか。