そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

さすがにタンブリングと怪物くん(嵐込み)とトリックとゲゲゲ1週間分は無理です。しかも金曜にお出かけするとその分溜まる‥‥でもどれも落としたくねぇ。なんで週末にこんなに見たいものが‥‥アウトプットに難あり。なのでちょっと逃避。

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しまったあああ!カレンダーに書き込みまでしてたのに、公平センセファンなのに、NHKの熱中夜話、しかも特ソン特集見そこねた!予約入れてなかったよなあ‥‥再放送‥‥_| ̄|○
→さすがNHK!再放送はBS2で5月17日(月)午後8:00〜午後8:59だす!忘れないうちに予約〜

警部補 矢部謙三#6(終)

http://www.tv-asahi.co.jp/yabe/
そういや前回の菊池のネクタイのクワガタはクワガライジャーってことみたい?
慈風李館にないほうが変だと思ってたからああやっぱり‥‥のカリ城ネタ(笑)カリオストロ(当て字推奨)の土蔵とか?w 旗!旗が!(笑)しかも伏線というか、矢部を釣るのに使ってるしw
あと白いまっくろくろすけがさー、池田さん、あれ何もないとこで演技してるよね?ほとんどパントマイムかワークショップのお題状態じゃね?なんか上手い、さすが!(笑)
殺しのトリックっつか推理自体がどうというよりまあそういうことですかってことでいいんだけど、最後はなんか矢部のイイ話になってたのが微妙に変(苦笑)というか矢部は相変わらず何の推理もできてないのになんでか事件を解決してる風なのが変。微妙におかしかった。矢部スゲェ。
しかも花枝ちゃんの30年前の給食費泥棒ネタも、都合のいいようにしか聞いてないという点において今までの事件解決と同じなんだけど、なんかイイ話になってるのが全編通しての前振りだったのか?と言ってもいいくらい効いてた。スゲェな矢部w なんか面白かった。
というか瞼乃母教団の総監暗殺事件と矢部たちの宝女子村の事件、なんか関連あるのか結局なかったじゃんと思った矢先に、結局花枝ちゃんは教団の刺客だった‥‥という微妙に嫌な感じで終わるのもTRICK的でよかった。
えーとこのあとスペシャル2?映画?
そういや初心に帰るって、シリーズ1の母之泉のことか。だよな。山崎一だもんな。
石原のカムバック(期間限定)も本物だったー。さすが山田母、モヂカラ強し!(笑)

警視庁失踪人捜査課#5

http://shissou.asahi.co.jp/
脚本・北澤寛、演出・七高剛で、先週と同じくまともな失踪人事件で事件性は微妙?なケース。脚本は突っ込みどころはあるんだけど全体に面白いし、これは二週続けてこういう物ってことはやっぱり演出の七高さんの手腕かなあ。
オチとしては希ちゃんの本当のお父さんは堀さんだった‥‥って、いやまあ、希ちゃんは鶴見辰吾の娘ってよりは袴田吉彦の娘のほうが納得出来ますよ?(身も蓋もない)まあそこら辺、なんで戸籍抄本でそれがわかるんだとか、わかってすぐにあんなに親密になるのか、それとも昔から親密だったけどなのかよくわからないし、希ちゃんがやたら堀さんのことを庇ってたから、たぶん彼女が別荘に行こうっていったんじゃなく、あれだと堀さんが乗っ取りのこと話して協力してもらったってこともありかもよ?あと希ちゃん、着替えどうしたんだ?捜査課の人誰も、公子さんですら突っ込んでなかったけど。堀さんのマンションに行く前にその買い物してたってこと?やっぱり急だったのか?
そしてもちろんすべて悪いのは里見社長ってことで?つかそもそもの業務上横領って、一体何に使ったの?ポケットマネーから2億出せるのに。
あと堀さんと付き合ってたハズの里見奥さんがなんで里見さんと結婚することになったのかとか、その後何もなかったのかとかいろいろ気になることは多数あり‥‥ってな感じ?結婚後で希ちゃんが生まれたんなら戸籍上は問題ないはずだから生まれて認知したあとで里見さんが強引に奪ったとか奥さんの様子からしてもしかして一度捨てられたとか?まさか堀さん、妊娠知らず世界中を放浪してたとか?(Q.E.D.か!w)袴田は天才エンジニア役多いなあw
そういや警察にとり合ってもらえないからってTV局に持ち込んだネタだったけど、結局微妙な誘拐ってことで放送されないんだろうなあ。くたびれ儲けかw でもそれを上手く使って状況説明するのとか上手いなあ。
家族の問題に突っ込む前にVTRが終わっててそこから家族への捜査が始まるとか、大きな誘拐事件かと思わせて引き込むTVドキュメンタリーを使った話の導入もうまいし。誘拐だとまだ失踪人じゃないもんなあ。
失踪人捜索って前回や今回みたいに解決しても通常の事件よりドラマチックな事になったりするわけでもないし、このドラマではそこまで複雑でも簡単でもない話をってことでは、被害者加害者の事情や事件の謎じゃなく「捜査の展開そのものが面白い」ってことで特化してていいんじゃないかと思う。だってそういう意味ではスゲー面白かったし。
あと会社の内部事情を叔父の稲本と田村からの話で説明するとこの、特に田村が後で話しますってそのシーンがちょっとヘーって思った。いや喫茶店とかラウンジでなくあんなちゃんとしたホテルの部屋でってなぁ。
キャラが立ってるってのが前提であって、そのキャラたちが出張ることなく自分の職分を駆使して事件の本質や理由には突っ込まないで展開の面白さだけを楽しめるってことでは脚本の仕事もレベル高いけど、やっぱり演出の見せ方のテンションが高いなあ。こうい集中力のある演出って好みなんだよなー。
まあ里見はDV絡みってことで捜査課の人たちには妙な恨み買っちゃったし、そのまま違法すれすれの強引な買収で逮捕でもされろってことか。B型とO型は気が合わなくはないけどA型はやっぱりA型相手の方が気楽ですよ?A型だった希ちゃんはA型の拓也君と仲良くすればいいよ。微笑ましいw
あとたぶんこれからだんだん高城の過去の話になるんじゃないかと思うんだけど、表には立ってなくても高城がどう思ってるのかってのは見せてるから楽しみだなあ。高城さんは今回もなにげにカッコよかった!そして法月さんがつ終始にこやかに笑ってるのが何だか空恐ろしすw

ゼブラーマン-ゼブラシティの逆襲-

http://www.zeb2.jp/index.html

えーと、好き嫌い以前に、これの前作が特撮もどき作品で内輪受けネタがやりたいがためのクドカン脚本×三池崇史監督で金かけて作った自主製作映画じゃないかっていう意味で、ゼブラナース@鈴木京香以外は全く評価しないんですが。哀川翔100作品目記念のお祭りだからってのはあってもさ。ノリとしてあれを「特撮作品」というのはオレは認めんよ?ヒーロー映画だとは思うけど。
でも今回の2は、完全に特撮だった!(笑)というか、ザ・三池作品にしてもそこそこ面白かった。ヤッターマンよりはこっちのほうが面白いかなあ?それ気のせい?日テレとTBSの違いなのか、金の掛けどころも違ってると思うけどw
三池嫌いなオレですら面白くてカッコいいと思った「クローズゼロ」は、そもそも映像的にはいつもの三池テイストじゃないというかちょっと違うよねえ?そういう意味でこっちは正統に三池テイストで、しかもお金かかってる感じ。俗悪だけどいいか悪いかでいえばいいと思う。
まあオレは結構楽しみました。微妙に細かいところがくだらなく可笑しかったり、カッコよかったりするんだよな。ちょこちょこ変わった映像手法使ってるっぽいし、誰の入れ知恵?(笑)うーん、三池監督はこういうの以外と向いてるのかも。(予算があれば)ちょっと見直した。
ってことで前作と違って、初っぱなからなんか予算がたっぷりある仮面ライダー映画、ピンポイントでいえばGSL(カブト劇場版)かパラロス(555劇場版)かって感じで、それに加えて全体にはちょっとお下品でくだらない「キューティハニー・ザ・ライブ」。一瞬庵野監督がやっても良かったんじゃないか‥‥と思いかけたけど、そりゃねえよなw たぶん三池監督の方がくだらなくて徹底してると思う。(ホメてる)
前半は完全に仲里依紗のゼブラクイーンPV映画と思ってりゃ間違いなし。ゼブラタイムで歌い踊る仲里依紗エロい、エロすぎてエゲツナイ!(笑)つーか里依紗ちゃんは個性がないわけじゃないのになんであそこまでなりきれるのか?まだハタチなのに!スゲェ、スゴすぎる。天才?つかやっぱり魅力の半分は声な気がする。声演技がナイス。
そしてオレのお目当ての井上正大・まーくんですが、浅野さんって、あの前作の市川の師匠の眼鏡くんか?あんま覚えてなかったけど。あの子が将来まーくんに‥‥(違)つか、一応前作の続きだったんだねえ(笑)
てか、まーくん、おいしい役すぎる!浅野さんだとしてもこんな本編にちゃんと絡んでて変なキャラじゃないいい役なんて!そもそもメインキャラ少ないから、がっつり絡んでるし。ライダー俳優としてはいいキャリアだよなあ。髪形も衣装もちょっともっさいけどあんま問題ないよ。だってまーくんカッコいいし。つかなんでかああいうアヤシゲなコミューンのリーダーに見えるまーくんって‥‥まーくんは役に恵まれてんだろか、それともホントに柄関係なく何かハマる能力があるんだろか?
問題あるとすれば、なんで浅野さんが戦わない主義なのか、もうちょっと突っ込んで欲しかったくらいかな。まあそこら辺はクドカン脚本だからいいんだけどさ。(パンフ見たら回想シーンの浅野さんとの出会いは削られてんだね、削ったから思いだせなかったんだよー)むしろ市場があんまり役に立ってないというか、本来ひとりのキャラを浅野さんと市場で分けたって感じに見える。役に立ってんのは浅野さんだけど、話を回すのは市場って感じ。そもそも浅野さんはゼブラーマンマニアなはず。いろいろスルーとかないだろよ。
クドカンの脚本は前作に引き続き、内輪受け的おちゃらけモードな気がするんだけどさあ、黒いのはともかくとして。黒カン?特に後半。
いやだって、近未来の「リアル鬼ごっこ」みたいなゼブラタイム云々言ってるうちはよかったけど、後半になって市川に何があったのか明かされる辺りから遠心分離器で‥‥って言い始めたところでおやおや〜?っと。
そういやそもそもがあんまりキチンとした話じゃなかったんだよな。ユルイというか、強引というか、子供の妄想もしくは飲み屋の与太話ネタレベルの宇宙人侵略と大破壊&バトル、そいやゼブラーマンの変身能力自体、なんかウヤムヤなものだった気が‥‥(うろ覚えつか覚えてない)最後の締めの本物のゼブラーマンはカッコよかったけど。
だから大マジメに「遠心分離器にかけて黒と白を分ける」とか言い始めたところで、そういやそういう設定レベルの話だっけと思い出したというかそうやってゼブラクイーンは生まれました‥‥ってそりゃ新実(阿部力)だってビックリよ?(苦笑)
最後もなんとなくそれっぽいんだけど、よく考えたらいつものクドカン的グダグダ展開。すみれちゃんに入ってたエイリアンて解放しない方がよかったんじゃないの?誰が解放したんだよ、おかげで新宿一帯爆裂してますけど!誰が責任とんだよみたいな?やたらVFXにはお金かかってるっぽく(ホントのとこは知らないけどそう見える)妙にリアルというか出来がいいんだけど、後半やたらお下品エロが悪ノリしすぎっていうか(笑)
いや実際オレは笑えたんでいいよ。オレ的にはバランスとしてちょうどよかったというか、やりすぎずに程よい感じだったから。むしろエロより残虐描写(いかにもぬいぐるみの宇宙人を食いちぎるゼブラーマンをどう見る‥‥とかね)のほうが気になるかなあ。知事を殺したりアイドルを殴り殺したりさ。
ヤッターマンは子供向けな下ネタギャグで、大人としては微妙にちょっとお寒い感じがしたんだけど、ゼブラ2の方は大人向けのくだらねーエロネタになってて、黒と白のゼブラが合体で廃虚に布団と枕二つ、浅野さんが(実は25歳の)すみれちゃんの目を塞いだり、「STOP AIDS」のテロップが出たり(なんで拍手するw)とか、許せる範囲。新実の(かと思ったけど言葉使いからして浅野さんみたいです)タバコのポイ捨てはいけませんよとか、ちょこちょこ入ってるネタは程よくて好きかも。
そして宇宙人を吸い込むゼブラーマンがどう見てもナニ(ぶっちゃけフェ○チ○)してるように見えるのは一体誰が得するのか?(爆笑)イヤマジで。ゼブラクイーンの触手プレイはわかる、しかし哀川翔だぜ?そういうあまりにも誰萌えなのかわからないレベルのことをやってしまうそのクダラナサに乾杯、いや完敗(笑)バカじゃねーの?(ホメ言葉)
しかも最後が「白黒つかないから丸く収めたぜ!」って誰が上手いこと言えと‥‥(笑)で、そのまま宇宙へって、意味不明すぎる!w EDが水木アニキのゼブラーマンの歌って‥‥(薄笑)
というかさ、この映画っていかにも白と黒との決着をつけるような、大体ゼブラシティは白と黒じゃんってのは置いといても、常識の白と悪意の黒、どっちがって話に最終的になってねえ〜。そういやよく考えたら前作のテーマは白黒つけるって話じゃなくて「信じれば夢は叶う」だったよな。ロマンチック!(笑)そう言われても今回のゼブラ2のどこが「信じれば‥‥」なのかもわかんないけど!w

そして阿部力はいつ仮面ライダー映画に出演しますか?(大マジ)
そいや前作には結構いた友情出演がなかったってことも、こっちはわりと本気で作ってたってことかな。お祭り映画じゃないしな。それにしても相方にいわれて見たけど、ムービーウォーカーのレビューが酷すぎて笑った!みんななんか勘違いしてるのかも。三池作品に☆3つ以上を求めるなよ。
ちなみにバルトのシネマチネ。結構みっちり入ってたよ、キャパ69席だけど。(バルトのミニシアターって結構見やすくていいよ、邦画のこれくらいの作品なら)