そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海

http://yamato2199.net/
監督:加戸誉夫 構成:森田繁、加戸誉夫 監修:出渕裕

 
見て家に戻る途中で今日はヤマトークの日だと知りました。ちぇー。だからオレが見た午後の回はやたら空いてたんだろか?
ネタバレもクソもないんですが、冒頭の始まりのとこ、オレうっかりネタバレ感想見ちゃってたんで驚きがなくて残念(^_^;)
以下ネタバレで。
パンフもちゃんとこれ用に出てます。明らかに総集編扱いじゃないよw(まだ読んでないけど)
 
 
これは総集編じゃなくて、次の新作映画に向けての長い長いあらすじ紹介だよ!良いとこだけまとめてるから、何だかスゴい面白かった!ヽ(・∀・)ノ
初っ端いきなりもう冥王星の戦い!ナレーションもなくえええっと思ったんだけど、ちゃんとその後OPがあってナレーションでそこまでの経緯をおさらい。良かった!(笑)
総集編じゃないってのは、ナレーションもだけどとにかく説明部分がざっくりとない。ぶっちゃけ見どころばかりで構成された感じで逆に見応えはたっぷり。まさに監督が言うところの「俺ヤマト」(笑)
正直ちょっとばかり、あれ、ここの話ってどうなってたっけ…と、イベント上映とTVシリーズを見たオレでも思うくらいだけど、そこで考え込んじゃダメ!的な。
とにかく話のいろんな細かいところが割愛。でも艦隊戦は削らない!七色星団は追加あり!(見たことないシーンが有ると思ったけどどうも追加だった模様)
上映時間は2時間ちょっとと長いけど、全然ダレることなく一気にヤマトの旅を見せられても、全編退屈することなく楽しめた!むしろよくこれを2時間にまとめたよなあw
冒頭の冥王星、バラン星、七色星団からガミラス首都決戦までが怒涛のよう。特に沖田艦長のカッコよさは素晴らしすぎる!(;゚∀゚)=3ムッハー
シリーズで見てた時にオレがちょっと引っかかったヤマト発進と、バラン星が盛り上がりすぎてイマイチ呆気無いように思えた七色星団の戦いがむしろ引き締まって見えたしね。編集と演出の妙なのか。
イベント上映の時の感想でも書いてたけど、七色星団の話がイマイチ盛り上がらなかったのはそこに森雪誘拐作戦が挟まってるからだ…ってのは今回の上映見てすごくよくわかった。あの話あそこで入れなきゃダメだったのかなあ…とかいまだに言ってみる。
ともあれ、バラン星からの流れで間髪入れずに七色星団なので盛り上がった。ドメルの最後もシリーズの方ほどはガッカリ感なかった。でもやっぱりドメルの鳴り物入りの作戦だった瞬間物質転送機は影薄かったと思う。ドリルミサイルが持っていった感はあるね。
あと流れで見ると、やっぱりガミラスのクーデター話はすごい面白いですよ!
でも全体の流れはすごくよく分かるだけに、気になったのがデスラーがなぜ最後、ガミラス星はともかく一般市民も巻き添えにしてもいいと思ったのかってことか。(TVシリーズでも思ったけど)
それと、全体がヤマトの航海の話なので、古代の森雪奪還行動からの自分にできることをやる→守りたかったのは君だったんだーが浮いて見えるんだよな。まあそこがキモの話といえばそうなんだからなくすのも変だけど、単に航海の描写を重厚に積み重ねすぎて個人の感情と関係性の部分が浮いたのかもな。
そういう意味ではメルダのエピ全般も結構ギリギリって感じもあるし、シリーズの日常描写が入ってれば気にはならないけど、「航海」でまとめるとなんでその結論?って気になるんだよね。まあ異性間、違った、異星間交流は必要だけどw(マジで変換ミスw気がついてよかった)
 
とにかくストーリーはわかってるから、「あれ、ここどうなってたっけ?」と思いかける気持ちを無理やりねじ伏せて集中して見ると、作画の細部や全体の設定の妙を思い切り大画面で楽しめたのが良かった。作画は本気で素晴らしいね!やはり神は細部に宿るよなあー(*´∀`*)
そしてやっぱり色々シリーズの時の流れを思い出したり、オレ内で盛り上がりすぎてところどころでひとり感動 (´Д⊂ヽ なんて面白いんだヤマト…マジ泣きそうになった。このクオリティでヤマトの新作が見られてボカあ幸せですよ… (´Д⊂ヽ
 
来場者プレゼントを考えるにたぶん再来週まではやってるし、来月にはBlu-ray出るけどやっぱり大画面で見た方がいいよ!
ただほんとこれはTVシリーズを見た人用。細かいとこ全部すっ飛ばしすぎてるからねw
ああ、あとED!EDのイラスト!ヒス副総統がなんだかホントにいい人になっちゃって…(笑)
 
YouTubeでたまたま見つけたプロモ映像。1を再生したらそのまま7までどうぞ。若本さんのゼーリックが相変わらずアレすぎておかしいw

 
劇場の販売物w コスプレ!
 

ディア・シスター#1

http://www.fujitv.co.jp/dearsister/index.html
脚本:中谷まゆみ 演出:田中亮
 
ぶっちゃけ、石原さとみが出ていてもあんまり食指が動かないドラマだなあと思ってたけど、思った以上にベタだった(笑)
美人だけど堅物の姉、深沢葉月(松下奈緒)と自由奔放で可愛いタイプの妹美咲(石原さとみ)のまったく性格合わない姉妹が、ケンカしながらもお互い大好きー!ってことで、結局「しょうがないわねー」「だからおねえちゃん好き!」みたいに収まる王道展開。まあ状況はそこまで王道じゃないか。
これ去年やってた篠原涼子の「ラスト・シンデレラ」と似てるなーまあフジだしなーと思ってたんだけど、まんま同じスタッフだったよw つーか男の子キャラの配置が同じなんだよなーw
そしてまさかの平岡祐太即退場(苦笑)メインだと思ってたのになあ ( - ε - ) まあ当て馬臭漂ってたから予想はついたけど、ちょっと残念。本命は田辺誠一の方だったのかーってのは出てきた瞬間わかったけど。
お姉ちゃんの葉月みたいに堅物なタイプ見てて痛々しいんで好きじゃないし、いかに石原さとみがやっててもあの妹の美咲は自由人すぎてうーんと思ってたし、それでも妹がどうやらお姉ちゃんストーカー的なシスコンってことで、そこまで性格自体は悪くない(犯罪的な意味でも←家探しし始めたときどうしようかと思ったw)ってのがわかってちょっと安心したくらい。
そうなるとあとは恋愛模様…ってことになるわよね。うーん、オレ的には見ようかなあどうしようかなあってとこか。
まああの美咲の親友男子の永人くんは(ご飯の支度しながらだったからよく聞こえなかったけど)ゲイなの?美咲はゲイだと思ってるっぽいけど、あの子ゲイじゃないよねえ。美咲の前ではそう振る舞ってるってだけか。そして見かけない顔だなあと思ったけど三代目J Soul Brothersの子なのね。まああのへんのイケメンはイマイチ守備範囲外なのでいいや。
てことで当然兄ちゃんの田辺誠一は高校時代に告白云々の相手かしら。もう兄弟姉妹同士でくっつけばいいのにね。ハイ終了〜w
石原さとみが小悪魔キャラだけど、ちょっとオレ的にはギリギリキャラなので(オレこれでもけっこう常識人だから自由人は苦手なのだ)まあ来週見てからかなあ。なんとなく自分としてはながら見ドラマ的なポジション。
あとは美咲のお腹の子度主の父親が誰なのか…って話で引っ張るのかなあ。あの姉妹はともかくオカア案が毒母っぽいのもコメディにしてもちょっと気になる
そういや森カンナちゃんが松下奈緒の同級生っていくつよ?って思ったけど、年齢サバ読み役で安心したw 逆に言えばなんで姉と同級生の友達なのに妹と同じ年の女優さん使うんだろな。リアル30歳の女優さんなんてたくさんいるだろうに、少々不可解キャスティングよねえ。