『良かったな…いいんだよ、それで』
本当に風間は頭良くないなー、と天道様の尻馬に乗ってみる。相手が影山だと判ってるのに何でゴンを助けに行こうと思わないのか。しかもライダーの力を使えば（トンボの条件て何なんだ？風のように自由であることかな？だったらいいんじゃないのかなあ）強行突破だって出来るだろうに。その辺が組織に属さない＝自分以外の力に頼らないと言うことなんだろか。一人でやるといいながら無自覚に組織の力を使ってる加賀美とか、目的のためなら自分の主義に反すること、組織に一時的に属することも厭わない天道とは全く考え方が違うのな。第一、カブトに止めを刺してないのに生きていたのかはないもんだ（笑）あ、水中戦は珍しいけどそれなりだね。あんま意味はなかったかも。
風間とゴンの「手を放してしまった」エピソードはそれなりいいんだけど、２回見ても全体的にはどうもピンとこなかったなあ。御都合主義には目をつぶるとしても、シーンの繋ぎが散漫でちょっとノレなかった。なんか、脚本がどうというより演出のせいなのかなあ、田崎監督の。
カブトに於てはオレは石田、田村監督が好きなんですが、田崎監督はそれと比べると画面の見せ方は格好良いんだけど肝心の脚本解釈とか演出意図が御座なりなような気がしてならないです。前にもどっかで言ったけど、「画面がカッコ良ければいいんだ」はもっと高いレベルでの話で、この程度じゃ満足できないです。オレとは好みが合わないだけなのかもしれないけど、ここ何回かのカブトとかガメラとか見てるとオレはダメだなあ。（アギトも実はこの人のせいでグダグダになったんじゃないかとすら疑ってるよ）こういう芯のない演出、ダメなのよ。画面はカッコイイけどね。（この人の仕事でオレが一番好きなのは龍騎のOPなんだけど）
風間のところに来たライターさん、なんかあるとは思ってたけどゴンの母親とはストレートだな。いや全然予想すらしてなかった。ありきたりでワーム、もしくはZECTのスパイかと（笑）そういや前回のスタジオ撮影の取材の時は上手いことゴンと入れ替わりだったんだよね。あそこでちょっとフックを付けといてくれれば伏線的になったのに、何もないからなあ。ちょっと不親切。
あと気になったのはこれは作る側の都合もあるだろうから仕方ないかもしれないけど、今回のワームはバスを襲ってゴン母子が離れ離れになった時のワームなんだけど、それを見たときの恐怖感が双方にないのが解せん。
大事かといわれるとそうでもないかもしれないけど、同じワームに襲われたんならもっと違った反応があってもいいかなあと。まあそしたら味噌汁の記憶ネタは使いづらいけどね。いいけどバスを襲ったワームは何で乗客皆殺しにしなかったんだろね。どうやってあの密室からゴンと母親が助かったのかも不明。でもまあいいや、そういうところを見る番組じゃないし。
前回今回やたら人間くさい天道様、風間を誘ってゴン救出大作戦。酔っ払いにオロナミンC。親切だな。ここちょっとカッコイイ。そして一体誰の発案なのか、コックがゾロゾロ（笑）やはり天道様がシェフなのか？何つーかこの作戦、ものすごく行き当たりばったりだと思うんだけどー？至高の鯖味噌でいいんなら最初からそうしとけよ。でもいいよ、オレたちはただ天道様以下のコスプレを拝めれば。シェフ姿もお似合いだよ天道様。風間がああいう格好すると全く別人になるのは御愛嬌（笑）誰かと思った。加賀美は…なんか役に立たなそう。一応レストランのバイトやってんのに。加賀美が下っ端で岬さんがコックの方が良かったのにな。マイリトルシェフ、岬さん。
話戻るけど田所さん、さすが懐深いな。やっぱり上司にしたいキャラナンバーワンだね。加賀美はただのおバカさんだ！もっと人の言葉の裏を読めるようになれ！
あっという間にゴンを助け出し、利き味噌汁大会。
トマトを出汁に使うというのはなんかで聞いたことあるな、やったことはないけど。（余談ですが、最近驚かされたのはどっちの料理ショーでの中村屋のゆで卵で出汁ですよ。さすが天才は考えることが違いますな）
それよりも味噌汁だけであれだけのバリエーションで作れる天道様に素直に驚嘆。さすが極めてるね。
で、やたら出てたライターさんはそんなオチ。これはこれでいいよ。いいんだけど、なぜゴン母子の対面場所にワームがやって来るんだ？ゴン母がワームに擬態されてるって可能性はなかったのかなあ。その辺含めてご都合主義というより展開が雑すぎて全然のれねー。
でもライダー同士のバトルはクロックアップの使い方とかカッコ良かったからいいか。時間差クロックアップとか。（ホントは無理だと思うけど。だって加速装置じゃないんだから）欲を言えば天道の登場がもっとカッコ良ければなあ。まあその前にもゼクター勝手に装着変身とかやってるからいいかな。カブトとドレイクの微妙な共闘もいいね。影山の惨めっぷりにはただただ笑うだけ。どうすんだこれから？
記憶を取り戻したゴン＝百合子と風間が出会うところはちょっと切なくて良かった。あ、前半の捕らえられてるゴンと風間のガラス越しの手合わせも良かったんだけど、あそこは感情的に盛り上がってないからあまりこなかったんだけどさ。
子供はどうせ忘れちゃうんだけど大人はそれを耐えて生きていくんだよね。でも風のように生きるのが風間の信条だからあれでいいんだよな。そういう意味では風間は強いよ。ただもう「そうそう、それそれ」が聞けないと思うと寂しいなあ。子連れの風来坊っていうのが良かっただけにもう見られないのが残念。
ゴンと別れてギターケースを背負ってバイクで走り去る風間はファッションがファッションだけに、正統石ノ森ヒーローみたいだね。ひとつ所に留まらないのが風の宿命なのか。今回のカブトでは、天道が完全に「家」というベースがあるだけに（今までの平成ライダーの主役はみんな流れてきた末の「ホーム」だったから、天道とは違うんだよね）、風間の方がヒーローに見えるよ。ダイスケー、カムバーック！（去りはしないよな）
サソードゼクターは意外とカワイイな。
あ、そういいや珍しく天道が妹ちゃんと一緒にご飯食べてるね。
予告。これだけで悶絶した！て、天道様がいろんなスポーツをやってらっしゃる！！バタッ！⊂⌒~⊃｡Д｡）⊃ ありがとう！これだけでオレは一週間生きていけるよ！（最近天道が好きすぎ）
サソリの子のネタバレは見ちゃったんで、天道との対比がどうなるかなあと思ってたんですが、こうストレートに対決に行きますか、なんか目に浮かぶよ。なに、来週も敏樹様なの？…嗚呼、やはり敏樹か…（テレ朝公式）いや、面白ければいいよ。ありがとう敏樹、そのシチュエーションを！まさに富豪ライダー？テレ朝だなあ（笑）ファッションも勘違い金持ちっぽくてイイ！
ダブルヒーローフェスティバル。とりあえずチケットはゲット。折角なのでボウケン･ライダー両日。ひとりでだって行くさ。オレこの日誕生日なのにいい歳して（ホントいい歳だ）ドームのヒーローフェスですよ。とんだ大人だ。
映画予告。ネオZECTって何？映画は金銀銅なのね。いや銅のネタバレ画像見たときに、素でカブトのパワーアップ形態だと思ったんでビックリしたんですが。
予告だけでなんかスゴイ楽しみ。勝手に盛り上がるよ！ワクワク！
テレ朝公式。
似て非なる二人の対決が楽しみです。おまけに天道がサッカー！
＞一人で試合をする、という条件で引き受けた天道だったが
どゆことよ？そりゃあボールを相手に渡さなければDFもキーパーもいらないけどさー。ちなみに水嶋ヒロは公式ブログによればブラジルサッカーが理想でパスとドリブルが得意らしいですよ。
東映公式。
風間退場…っていうと舞台みたいね。こういう感じ好きだなあ。次々とライダーが現われ、一瞬心が通じ合って何かを残して消えていく、みたいな。
それはいいけど怪盗シャドウって！井上センセー！
神代剣、天道以上の俺様系って、でも方向性違うよな。まさにナンバーワン系俺様じゃないですか。契約して金もらってるって、天道とどう絡むか楽しみ！
現場ギャラリー。ああ〜、メイキングっぽい、嬉しーv もちろん一番カワイイのは「この前髪はどうしたら…」だよ！（もうダメだオレ）
風間の中の人。また出るよなあ…？次に出たとき違う子連れてたらそれはそれで笑う。
クロックアップ対決。17話の横滑りはマンガっぽくてカッコ良かった！この辺はさすが田崎監督だなあ。この人はわりとマンガチックな演出が好きなのかもな。理屈じゃなくカッコイイ画面て感じの。
あとこの人はわりと加速装置的に考えてるのかな、クロックアップを。前回今回はそんな感じだったような。大変だとは思うけど、これはやっぱりカブトに於ては外せないキモだと思うんで、理屈より面白さ優先でいろいろ見せて（魅せて）欲しいなあ。頑張って下さい！（勝手にエールを送るｓ）
