そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

右脳左脳する

ちょっと「うさうさ脳」の続きを。一応オイラは「うう女」。
うさうさ脳ってなんでそんなに流行ってんのかよく判らんけど、理論は正しいと思うんだ。でもその判定条件はちょっとどうなの?って思うわけですよ。だって脳の優位性と体の左右の優位性って一致してるとは限らんと思うからさ。いや、そんなに根拠はないですが。でも少なくとも指の組み方とか腕の組み方では判断できないんじゃないかと思うんですよ。
それでいったら右利き、左利きの方が余程信憑性高そうっていうか、納得できるよね。実際左利きの人がクリエイティブなのは左手と右脳が連動してるからだと思うし。
それと同じようなことでは、ちょっとどこで聞いた話か覚えてないんですが、右耳→左脳、左耳→右脳に直結してるってことで、電話の声をどっちの耳で聞くかで優位脳が判るってのはあるらしいです。優位脳というか、会話の中で内容の必要性を分けるのは右脳の方が得意とかだったかなあ。
人それぞれのクセで電話を取る腕は決まってるし電話機のデザインで受話器が左側にあるのは右利きの人が多いからだとか(たぶん左手で受話器を持ちながら右手で何か作業をするとか?)、そういうことだろうと思うんですが、耳に当てたときにどっちの耳の方がより話が理解できるか、あと内容によっては右か左かっていうのがあるらしいんですよ。友達との雑談のときと仕事のスケジュールを聞くときで左右違うとかさ。
オイラは普通に左で聞くことが多いですが、右で聞くと全然電話の内容が頭に入らないんですよね。何つーか、単に音の繋がりであって話の内容が立体的にならない感じ。だけど小難しい話のときは右耳で聞くこともあったりします。
そういや昔高校のときのクラスメートで片耳が難聴の子がいたけど、数学がすごく得意だったんですね。どっちの耳か忘れたんですが、そういうのは耳と脳の働きに関係あるんでしょうかね。右じゃないと聞こえてなかった気がしますが…とすると、全てを左脳で処理するから、左脳が発達したとも考えられるような。数式を見た途端、どうやって解けばいいか当たり前のように閃いたらしいから。
 
あと昔聞いた話では、欧米人と日本人の脳の働きの違いってことで、例えば虫の鳴き声を日本人は右脳で聞いてそれを音楽と同じように解するけど、欧米人は左脳で聞いて雑音・ノイズとして聞くとか。だから日本人には風流を理解する心が育ったという説。これはある意味マンガにおける「擬音」の表現にも表れてます。
今更な話かも知れないですが、日本のマンガにおける擬音とアメコミにおける擬音の違いというのは、日本の擬音の場合「音」を表現する言葉であるのに対し、アメリカの場合(ヨーロッパのマンガはあまり知らないので)は「状態」を表す言葉であるというのが大きな違いであるんですね。
例えば食べるときの擬音「むしゃむしゃ」はアメリカでは「munch」(食べるの意)、殴るときの「バキッ」→「clash」(破壊する)、何かが光る「ピカッ」→「flash」(閃光)、物が落ちる音(例えば水に)「ぼちゃん」→「drop」(落下する)とかそんな感じですね。

つーことでちょっと脱線したけど、どうもうさうさの判定は微妙に自分の現状に合ってないなあと思ったんで、そんなことをつらつらと考えてみました。会話の取っ掛かりとしては簡単に判って面白いと思うけど。
いろいろとソースなしのネタなので、思い込みの勘違いってこともあるかも知れませんが、その辺ご容赦。(今回は調べるつもりもないらしい)
いいけどオイラ、昔高周波を聞いて脳をα派の状態にする装置ってのを通販で買ったことあります。左右から違う周波数の音を聞いて脳を活性化するって奴。うーん、効いてたような効いてないような。いろいろ試してみたいお年頃だったんだよ(笑)
ちなみに「エーカン」も試したことあります。効果はそれまで20数年間治らなかったお箸の持ち方、正しい持ち方が出来るようになったよ。これホント。


あ、オマケでid:kasindouさんがいってた
>女性の場合は脳梁が男性より太い分、左右の別はあんまり関係ないんじゃなかったカナ?
は、確か左右の脳の連係がいいから男性よりもマルチで物事を処理できるとか、発想の飛躍が多いとかじゃなかったかな。よく聞く「左右の区別が付かない」と言うのも女性に多いのはそのせいらしいし。オイラもそうですが。
例えばこれとか(前に調べたときはもっと論理的なトピが合ったんですが見つからない…)
「右」「左」が瞬時に判断できない(駄トピです)
空間認識としてどっちなのかは判ってるんだけど、それに「右」と「左」という言葉のイメージが付いていかない感じでしょうか。だから考え込んだり間違ったりするんですよ。
この辺の話は「話を聞かない男、地図が読めない女」を読んでたときにいろいろ出てたような気もするなあ。全部読んでないけどね。