そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

14才の母#9

http://www.ntv.co.jp/14/
オレのこのドラマの視聴モチベーションはとにかく波多野絡みと桐野母子だけなんで、視聴状態もすでに昼飯時に紅紋と画面分割で、しかも未希関係はサーチでとばしながら(早見ですらない)なんですが、そんなんもんだよなこのドラマ。
波多野はアフリカの貧困に喘ぐ子供たちに比べて日本の子供たちはヌルいと言って、桐野母子と未希たちをあげつらったわけですが、彼自身の行動はヒューマニズムから来る使命感じゃなく、単に"貧困に喘ぐ子供たち"と言う記号に対する、甘っちょろい自己満足の正義感だけのようにしか今のところ見えません。
桐野母子の行方について、編集部の他の社員の感覚が麻痺してるのは当たり前だと思うのですが、記事を書いた本人が全くそこに無神経なのは如何なもんか。しかも自分が昔撮った途上国の子供たちのアルバムに未希と智志のプリクラを貼り付けたのはどういう意味なのか。一瞬マジでどういう意味なんだろと考え込んじゃったけど、結局オレには彼の「戦果」にしか見えなくて、結構ムカ付いたんだけど。ホントのとこはどういう意図が?
病院での未希の父親とのやり取りで、「子供に振り回されてコロコロ考えを変えるなんて甘い」という波多野に「親だからだ」というパパンの説得力にちょっと溜飲が下がったけどな。
それにしても桐野ママの有り様はヒド過ぎるよ。智志はどう思ってんのか、来週が気になるぞ。新小岩ってのがまた妙にリアルでやんなっちゃう。