そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

天保異聞 妖奇士#11「日光怪道」

http://www.ayakashiayashi.com/
サブタイ、いつもわりと韻を踏んだりしてるんだけど、今回は日光街道を怪道と言い換えるセンスが良かった。
なんだかスゴイ妖怪退治物みたいだ。しかも1本の話にろくろ首、のっぺらぼう?、鰻妖怪?お得な気分。殺生石は次回に…というより、なんか物語の要か?のっぺらぼうの女を切り捨てる往さんが突然すぎておかしかった。江戸によくいるってのも妙な説得力。
妖怪退治のせいで派手な展開に見えて実はわりとまた政治色強かった…というか全体に小笠原殿の出自の話周辺てことか。前回よりも判りやすくて面白かったような。
つかやっぱり面白いなあ、このアニメは。ありがちなアニメ的ストーリーフォーマットにもハマってないし、主人公始めオッサン連中が多いってのもそれなり意味があるしね。いろいろ話が絡んでて油断出来ないよ。
往さんの危機を察して旅に出るアトルと宰蔵と雪輪(中身雲七)もなんかいいな。大川の雪輪のツッコミが…(笑)本庄たちが遣ってる河童の妖夷もどきの作り方?とか。ああして作ってたんだなあ。いろいろ細かい。
それにしてもオッサン風呂率高いよ!(笑)しかもそんなに嬉しくない!(笑)
謎の烏帽子集団は何者さ。顔隠してないし。
あとなにげにことあるごとに妖夷の肉の話をしてるのが笑った(笑)そんなにたくさん食えんだろー。