そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

「マグロ」後編

http://www.tv-asahi.co.jp/maguro/
前回までのあらすじをやってると思ってたら、その最後にあっさりお母さん事故死!( Д)。。
早すぎ!
前編でやたらうるさかったお母さんがいなくなったら、ちょっぴり骨太なドラマになったよ。
家族の絆を描いてるんだろうけど、真っ正面から描いてるわけじゃないけど捻ってるわけでもないとこがそれなり見ごたえあったかなあ。うっかりすると散漫になりそうだけど、まあまあギリギリ。
わりと丁寧にやってて面白かったと思うけど、派手でもなく地味でもなくって感じだなあ。もうちょい年配の人が見ると違う印象なんだろか。わりと細かい心の機微なんかは上手いね、鎌田敏夫*1
前編に引き続き、吾朗@高橋克典はおいしすぎ。見終わって一番印象に残るのは吾朗じゃなかろうか。いいなあ克典。天海祐希はどうしたって目立つけどさ。カッコイイ!
徳重があんまり出てないけどいいのかな?そんなにドラマ出てるわけでもないのに、もうそのポジションかー。でもお父さんに自分の作った仕掛けを渡すとこはちょっとジーンときた。もうちょっとドラマ出てもいいのにな。今回は徳重より次男の方か?>売り出し
前編でも触れませんでしたが、内田有紀が随分持ち直したね。ふつーに華があってカワイかったけど、そのせいでちょい浮き気味?
キャスト話ばかりで話に触れてなかったけど、まあドラマ的には渡の親友の西田敏行が死んじゃうとこ辺りが、ちょっと取ってつけっぽかったくらいか。
最後は次男とお父さんでマグロを釣り上げるんだけど、やっぱりこないだ「マグロに賭ける男たち」見たばっかだと見劣りしちゃうのは残念。まああっちは本物だからなあ。今年はあんまりマグロ取れないって言ってたんだけど、

ハイライトとなるマグロの一本釣りシーンにはCG加工を一切使わず、大間漁協組合に所属する漁師の皆さんの協力を仰ぎ、180キロ以上のマグロがかかった瞬間に撮影隊に連絡。その場で石原プロモーションが買い取り、渡による“腕一本が頼りの引き上げシーン”の撮影を開始し、“嘘のない迫力”を追及する! 「このシーンが撮れなければドラマ自体がNG」という石原プロモーション小林正彦専務、「死んだようなマグロを上げたくない」という渡の“妥協を許さない姿勢”から、危険のリスクは承知の上で、電気ショックで弱らせるという現代風の手法は排除し、あくまで伝統的な一本釣りの流儀を貫く。(「みどころ」より)

スゲーな、石原プロ
それにしてもみんなマグロ好きなんだねー。オイラあんまり好きじゃないけどさ。(トロならちょっとだけ)

*1:オレ的には「29歳のクリスマス」。いつのドラマだよ。