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仮面ライダー電王#25「クライマックスWジャンプ」

東映http://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.htm  テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/den-o/
『いいからちょっと来い。手が足りないんだよ、クライマックスシーンにな』


監督が違うだけで、どうしてこうも面白いんでしょ!ワクワクするー。それにしても未だかつてない大胆な映画との連動ですなあ!映画は舞原監督じゃないのにな。
あ、OPにデネブが増えてる!いつの間に?(最近OPとばしがち)
これはあれか、ドラえもんで言うところののび太の宿題の話だよな?時間ものネタっぽいトリックプレーだ。


さて、アバンでいろいろ良太郎の危機だと思った(笑)いろいろとな!
良太郎はパジャマ派ですか。それはいいけど18歳の男の子としてあの部屋のセンスはどうなのよ?(笑)何あの微妙な和風・・・?凧だの鬼だの、誰の趣味?謎過ぎ。
それにしてもそういえば、侑斗&デネブの初登場回も舞原監督だっただけあって、あの二人の描写にかけてはさすがです!一言で言ってしまえば「侑斗カワイイ」ってことですが。(オレ目線)
ミルクディッパーで政治家のようにフルネーム連呼の『この桜井侑斗が手伝うから安心してくれ。この桜井侑斗が!』『・・・君、デネブでしょ?』のやり取りとか、結局どうあっても出ていかないデネブに根負けして侑斗本人が手伝うことに、してやったりなデネブとか。カワイイですよ!カワイイですよ!
で、これ見るとデネブって、D侑斗の状態じゃ意味ないと思ってるんだよな。たとえ嫌々だろうが侑斗本人が手伝う、それを周り(良太郎)が認めてくれることで友達になれる・・・と思ってるってことでしょ。なんて地道な努力なんだ、デネブ。良太郎が侑斗を嫌ってるってことは判ってるんだよなあ。だとしたらこの流れって、良太郎も断りにくいし、否が応でも二人の接点を作ろうとするデネブの母心か!
そしてなんだかんだいいながら、星のバルーンのディスプレイをする侑斗が、楽しそうに星座の形に星を並べていくところ。
白鳥座にミルクディッパーの南斗六星の形・・・ってとこが、ちゃんと拘りあるというか、それに気がついたから良太郎は『もしかして星とか好きなの・・・?』なんだろうけど、だから「桜井侑斗」だって言ってんじゃん、ってのはおいといても、そう言われた侑斗が急に不機嫌そうな顔になって『別に』と返して適当に貼り付けてくとこなんかも素直じゃなくてカワイイですよ。
良太郎、相変わらず侑斗は嫌いなようで、微妙な表情過ぎるというか、ちょっとでも見直したって描写を入れない演出がニクいなあ。けど早く認めてやってくれよ。いやあの「桜井さん」ってことじゃなくていいから。とにかくここの侑斗は何もかもカワイ過ぎる!ニコニコしてるとこも、不機嫌になるとこも。舞原監督GJ!
そこから侑斗と良太郎の微妙な連係プレーになるんだけど、カードを使いたくない侑斗は率先して契約者のフォローで、イマジンとの戦いは良太郎にお任せ・・・はいいけど、いつの時点か判らないデネブが良太郎を拉致!今現在のデネブはハナに尋問中。というかデネブのあの様子を見るに、ハナはよほどきつい尋問をしたのか(笑)
カッコよく助けにはいって、『お前の相手は俺じゃない!野上!・・・あれっ、野上?』って、良太郎が悪いんじゃないのは判ってるんだ!(笑)でも侑斗からしたら「そりゃないぜ、野上ィ〜」だよなあ(笑)(あの声の裏返りようのニュアンスってこんな感じだよなw)
そしてたぶん今のデネブが助けに来て、侑斗もしぶしぶ変身。えーと、いくらなんでも良太郎が理由もなくあの状況をすっぽかしていなくなる奴じゃない・・・とは思ってて欲しい・・・かな?
それにしても侑斗はやけにイマジンの気配に敏感だよなあ。イマジンアンテナでもあるのか?


アクションシーンもカッコよ過ぎッス!さすが舞原監督超GJ!もうゼロノス担当でいいよ!変身シーンで稲妻!キター!
『最初に言っておく。俺はかーなーりー、機嫌が悪い!』で入ってきていかにも機嫌が悪そうな大ざっぱ、且つ乱暴でメチャクチャな立ち合い!シビレル!蜘蛛イマジンとの空中ロープアクションでの斬り合いとかぶつかり合いもいいし、そのあとのメチャクチャで問答無用な追い立てとか、どうして舞原監督の時の侑斗の戦いはこうもメチャクチャなのか(笑)それを諌めに入るデネブはセットなのか(笑)
侑斗の頭突きといい、内輪もめしながらもイマジンの攻撃には隙がないデネブとか、ゼロノスの頭飛び越し&嵐を呼ぶデネブと合体!くはっ、カッチョよすぎ!
『最初に言っておく。今日はもうさっさと終わらせて、帰りたい』確かにバカにしてますな。そして墓穴を掘る蜘蛛イマジン?え、もうやられちゃったのー?んなアホな。そういやどうしてベガフォームになるとデネブが主導権を握るんだ?
そしてお腹立ちの侑斗くんはハナに連絡?いつの間に携帯番号ゲット?デネブの仕業?
そんな間に良太郎はゼロライナーでタイムトラベル?こっちの侑斗は随分良太郎に対して友好的に思えるけど。そっして・・・映画ー?
今回アクションシーンはたぶんカブトで剣坊っちゃんの最後のシーンのとこ、昔の小学校みたいなとこは響鬼のヨブコの回のロケ地ですね。なんか懐かし。


デンライナーの3タロスのやり取りも今回はおかしかった!
ゴールド・ジェントルマン・コーヒー!なんでワサビで金色?飲んだら勘違いジェントルメン?サイコー!移るってウラヒドイ(いつものことか)
モモの効果は短め、思い込みか?「ドスケベ亀くん」って!いいけどキンタも勘違いしすぎ。デネブが"泣いて"るのにそれはスルーで名前の方が重要なのか?『キミ、それ一文字しか合ってないジャン?』にオレがワラタ。これが監督がやりたかったやり取りか!靖子たんの脚本は、さてどうだったのか?(イジワルなオレ)
そういやモモに眉毛あったよな!?なんで?どゆこと?(爆笑)
尾崎くんと三浦くんもオカシかった(笑)漫才かよ。これくらいが毎回見たいのココロよ。
映画の画面が入ってるせいで何となく楽しかった気がする。
今回はいつもより構成も複雑なわりに判りやすいし、どの程度まで靖子たんのお仕事なんでしょ?キャラ同士のやり取りや細かいところもよかったんだけど、通常の脚本はこのレベルなのかな?いつもが(主にT崎とかー)"改悪"されてるだけなのか?これだけ監督によって面白さのレベルが違うと、靖子たんに責任をなすりつけていいものか悪いものか・・・


それにしてもタケちんがかなりお疲れのようで表情に疲れが出てて気の毒。百合子さんもそうだけど、雑誌仕事は最低限にしとけばいいのになあ・・・撮影に影響でたら本末転倒じゃんよ。真面目に今年はちょっとなあ。関係者はどっちが重要か考えたげて下さい。*1


予告。どこまで映画がかむのか、神の路線って。蜘蛛イマジンもまだいるじゃん?みんな満遍なく活躍しそう?


東映公式。
7月はいろいろとイベント多そうですね。TVの録画もなんか大変。忘れないうちに予約入れとかなきゃ!
>Action-ZERO
ちゃんとゼロノスバージョンもあったのね。歌詞は全然聞こえないけどさすがは藤林聖子さん、きっとスゴイ歌詞に違いない。この人は本当に先の展開への洞察力が並じゃないよなあ。天才?
山本康平くん
たぶん言われないと本当に気がつかなかったと思う・・・

*1:基本的にオレはライダー撮影中はそれ以外の仕事を入れるのは反対派です。ただでさえ撮影が苛酷なのに。特撮関係の取材は仕方ないとして・・・。意外と多いなあと思った去年のヒロたんよりも、今年のタケちんと百合子さんは多いと思うよ。